怪談乳房榎
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怪談乳房榎(かいだんちぶさえのき)は、三遊亭圓朝によって創作された怪談噺である。新聞連載後、明治21年(1888年)に出版された。舞台化・映像化されている。目次

1 あらすじ

2 刊行書籍

3 関連作品

4 関連項目

5 外部リンク

あらすじ

 絵師として活躍していた菱川重信の妻・おきせに惚れてしまった磯貝浪江という浪人は、重信の弟子となっておきせに近づき、関係を持たないと子供を殺すと脅迫し、おきせと関係を持ってしまう。それだけでは飽き足らない浪江はおきせを独占するため、師を惨殺する。夫の死のショックで乳の出なくなったおきせの元に、死んだ重信の亡霊が現れ、乳を出す不思議な松月院にあると教え、やがてその榎の乳で育った子・真与太郎は父を殺した浪江を討ち仇を取る。
刊行書籍

『怪談牡丹燈籠・怪談乳房榎』
角川ソフィア文庫、2018年

関連作品

『怪談乳房榎』(1917年、
日活

『怪談乳房榎』(1958年、新東宝

『怪談乳房榎』(1969年、怪奇ロマン劇場NET(現:テレビ朝日)

『怪談乳房榎』(1993年、歌舞伎座

平成中村座 『怪談乳房榎』(2014年、ローズシアター) ⇒リンカーン・センター・フェスティバル参加作品

関連項目

南蔵院 (豊島区)

松月院

外部リンク

怪談乳房榎
- allcinema










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