怪盗ラレロ
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怪盗ラレロ
ジャンル
テレビドラマ
原作加納一朗
企画平山亨藤井賢祐
脚本辻真先
監督竹本弘一ほか
出演者青空はるおあきお
吉田次昭
野沢那智ほか
オープニング「怪盗ラレロの唄」(青空はるお・あきお)
製作
プロデューサー上野徹、井上雅央、三島宏夫
制作日本テレビ東映

放送
放送国・地域 日本
放送期間1968年10月7日?1969年3月24日
放送時間月曜18:00 - 18:30
放送分30分
回数24
特記事項:
和泉製菓一社提供
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『怪盗ラレロ』(かいとうラレロ)は、加納一朗作の小説、及びそれを元にした日本テレビ系で1968年10月7日から1969年3月24日まで放映された東映製作のテレビドラマ。全24話。和泉製菓の一社提供。モノクロ作品。

放送時間は毎週月曜日18:00?18:30[1]目次

1 概要

2 あらすじ

3 原作小説

4 スタッフ

5 キャスト

6 放送リスト

7 補足

8 脚注

概要

週刊少年マガジン」(講談社刊)に連載していた小説をテレビドラマ化[2][3]。テレビ化にあたって、ジョージ秋山によって「ぼくら」(講談社刊)にマンガ連載された。

当初、配役にラレロ役に牟田悌三、ポポポ役に市村俊幸がキャスティングされていた[4]が、諸事情により当時人気があった漫才コンビの青空はるおあきおに配役が交代された。ラレロとポポポのキャラクターは演じる二人の芸風そのままとなっている[2]
あらすじ

この節の加筆が望まれています。

マラリア星から来た怪盗ラレロと、彼を追う刑事ポポポが地球で騒動を巻き起こす。「ブンドラ?」の呪文で何でも盗むラレロだが、盗むのは大抵役に立たないものばかり。
原作小説

1968年12月8日、講談社より初版発行。作者は加納一朗。ラレロが「ぶんどら?」と言う呪文を使わない、(その代り悲し時や寂しい時、失敗した時等に「とぼしい?」と言う言葉を吐く)中上家の末っ子で健太の弟のボクくんが登場しない、ラレロが全く変装しない、ラレロは洋服の模様や洋服自体、更には人間や「人間の悪い心」まで盗める万能泥棒である。(少なくともガラクタや役に立たない物では無い)等、原作版はドラマ版と様々な違いがある。

1981年頃までは文庫等で度々再刊行されていた。
スタッフ

企画:
平山亨(東映)、藤井賢祐(日本テレビ)

プロデューサー:井上雅央(東映)、上野徹、三島宏夫(日本テレビ)

原作:加納一朗

脚本:辻真先 、若井基成、加納一朗 ほか

音楽:山下毅雄

主題歌:「怪盗ラレロの唄」(作詞:辻真先、作曲:山下毅雄、歌:青空はるお・あきお)

撮影:村上俊郎 ほか

美術:北郷久典

編集:香田稔

助監督:館野彰 ほか

擬斗:久地明

現像:東映化学工業株式会社

監督:竹本弘一折田至佐伯孚治


製作:東映日本テレビ

キャスト

青空あきお(ラレロ)

青空はるお(ポポポ)

吉田次昭(中上健太)

星野みどり(中上由利子)

山田人志(トッチン)

奥野浩毅(ボクくん)

瀬良明(父・中上虎太郎)

武智豊子(母・中上初子)

久地明

西本良太郎

畑中猛重

野沢那智ナレーター

放送リスト
不思議なおかしな怪盗ラレロ (1968年10月7日) 

まじめにやろうよチンドン屋 (10月14日)

めんどうみるぜ乞食松 (10月28日)

どうなってんだヨ 力持ち (11月4日)

かわいいやつだヨ豆飛行機 (11月11日)

びっくらこいたよ運動会 (11月18日)

追放しちまえ悪党ラレロ (11月25日)

無責任だよ お洗濯 (12月2日)

タネも仕掛もあったよ魔術 (12月9日)

死ぬほどまずいよラレロ料理 (12月16日)

廻れ走れよ遊園地 (12月23日)

びっくりドッキリお馬の散歩 (12月30日)

がっちり行けよプロレス合戦 (1969年1月6日)

生命がけだぜスパイ騒動 (1月13日)

デッカク盗ろうよハイウエイ (1月20日)

ドチャラカパイだよ大喧嘩 (1月27日)

弱きを助けろ健太は男だ (2月3日)

ドッキリしたよラレロの易者 (2月10日)

日本一だよ泥棒合戦 (2月17日)

すかっとせられた誕生日 (2月24日)

おったまげたぜオバケの戦車 (3月3日)

夢じゃなかったシンデレラ (3月10日)

かっこいいぞ空飛ぶラレロ (3月17日)

バンザイ勝ったぞ僕らのラレロ (3月24日)

補足

当番組終了後、
日本テレビの平日18時台は、それまでの箱体制から帯体制となり、同時に再放送枠となった。

本作の映像ソフト化に関しては、これまでに1985年に発売&レンタルされた「TVヒーロー主題歌全集 第1巻 特撮編」(VHS。東映ビデオ)と、1998年から発売&レンタルされているリニューアル版「東映TV特撮主題歌大全集」(VHS・LD・DVD。東映ビデオ)に、OPが収録されている程度であり、これまでに全24話分の本編ビデオ、LD.、DVD、ブルーレイソフト化はされていない。

東映チャンネルでもこれまでに第1話の放送もされていないため、本作のフィルムの現存は不明である。

脚注^ 『読売新聞』 1968年10月7日 朝刊、7面。
^ a b全怪獣怪人』上巻、勁文社、1990年3月24日、pp.134 - 135。C0676。.mw-parser-output cite.citation{font-style:inherit}.mw-parser-output .citation q{quotes:"\"""\"""'""'"}.mw-parser-output .id-lock-free a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-free a{background:linear-gradient(transparent,transparent),url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/65/Lock-green.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-limited a,.mw-parser-output .id-lock-registration a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-limited a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-registration a{background:linear-gradient(transparent,transparent),url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d6/Lock-gray-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-subscription a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-subscription a{background:linear-gradient(transparent,transparent),url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/aa/Lock-red-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-subscription,.mw-parser-output .cs1-registration{color:#555}.mw-parser-output .cs1-subscription span,.mw-parser-output .cs1-registration span{border-bottom:1px dotted;cursor:help}.mw-parser-output .cs1-ws-icon a{background:linear-gradient(transparent,transparent),url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4c/Wikisource-logo.svg")right 0.1em center/12px no-repeat}.mw-parser-output code.cs1-code{color:inherit;background:inherit;border:none;padding:inherit}.mw-parser-output .cs1-hidden-error{display:none;font-size:100%}.mw-parser-output .cs1-visible-error{font-size:100%}.mw-parser-output .cs1-maint{display:none;color:#33aa33;margin-left:0.3em}.mw-parser-output .cs1-format{font-size:95%}.mw-parser-output .cs1-kern-left,.mw-parser-output .cs1-kern-wl-left{padding-left:0.2em}.mw-parser-output .cs1-kern-right,.mw-parser-output .cs1-kern-wl-right{padding-right:0.2em}.mw-parser-output .citation .mw-selflink{font-weight:inherit}ISBN 4-7669-0962-3
^ 『超人画報 国産架空ヒーロー40年の歩み』竹書房/イオン編、竹書房、1995年11月30日、74頁。


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