怪物くん
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藤子不二雄連載) > 藤子不二雄? > 怪物くん
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この項目では、藤子不二雄Aの漫画作品について説明しています。

主人公の怪物くんについては「怪物くんの登場キャラクター」をご覧ください。

アニメ・実写化作品については「#映像化作品」をご覧ください。

本作に関係する楽曲については「ユカイツーカイ怪物くん」をご覧ください。

ろびこの漫画作品については「となりの怪物くん」をご覧ください。

爆風スランプのアルバムについては「怪物くん (アルバム)」をご覧ください。

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怪物くん

加越能バス 氷見市街地周遊バス(ひみ番屋街線)
ジャンル少年漫画
ギャグ漫画
ファンタジー漫画
シチュエーション・コメディ[1]
漫画:怪物くん(少年画報社版)
作者藤子不二雄[注釈 1]
出版社少年画報社
掲載誌少年画報
週刊少年キング
レーベルキングコミックス
発表号1965年2月号 - 1969年5月号(少年画報)
1967年6月 - 1969年5月(少年キング)
漫画:怪物くん(小学館版)
作者藤子不二雄[注釈 1]
出版社小学館
掲載誌月刊コロコロコミック
小学二 - 五年生
てれびくん
レーベルてんとう虫コミックス
マイファーストビッグ
ビッグコミックススペシャル
発表号1980年4月号 - 1982年12月号
その他アニメ第2作と並行しての連載
映像化作品


アニメ

怪物くん (モノクロアニメ)

怪物くん (カラーアニメ)


実写

怪物くん (テレビドラマ)


テンプレート - ノート

『怪物くん』(かいぶつくん)は、藤子不二雄(1988年の独立後は藤子不二雄?)名義で発表された日本ギャグ漫画作品。1965年の初出時から安孫子素雄の単独執筆作品[注釈 2]

1968年にはモノクロテレビアニメが、1980年にはカラーテレビアニメが放送を開始し、1981年1982年には新作アニメ映画作品が公開された。2010年には連続テレビドラマが、2011年には実写映画が公開された。
概要

人間界へやって来た怪物ランドの王子・怪物くんとそのお供であるドラキュラオオカミ男フランケンが巻き起こす騒動を描くモンスターギャグ漫画[2]である。彼ら以外にも数々の気の良い怪物達が登場する。時に登場する冷徹な敵役との戦闘描写など、アクションシーンも豊富である。

1965年2月号 - 1969年5月号まで、少年画報社の『少年画報』にて連載。そして1967年6月 - 1969年5月に『週刊少年キング』でも連載。さらに1980年 - 1982年までの間リバイバル版が小学館の『月刊コロコロコミック』、『学年誌』、『てれびくん』などで連載。

作者によると「お供の3匹のデフォルメ化は簡単だったが、主人公である怪物くんの顔は締め切りギリギリまで決まらなかったため『少年画報』での新連載予告は「後ろ姿の怪物くんと、それを見て恐れおののくお供の3匹」というものであった[3]。第1回目のネーム、大まかな下書きと主人公の顔のイメージは自ら手掛けたが、ペン入れの大半はしのだひでおが行った」という。

安孫子は「当時、ぼく映画大好きでね。特にアメリカ映画で、フランケンシュタイン、狼男、ドラキュラの怪奇映画など怪物映画があったんでね。これを手下にして怪物ランドの王子がでたらおもしろいんじゃないかと」と、青春時代に見ていたという怪物映画シリーズからインスピレーションを受けたと語っている。主人公の『怪物くん』の顔は、「ちょうど姪[4]が小さくて女の子だけど活発で、女の子なのに半ズボン履いてかけずり回っていたんですよ。おもしろいなと思って半ズボン履かせたんですよね」と語っている[5]
登場キャラクター詳細は「怪物くんの登場キャラクター」を参照
怪物くん
主人公。本名:怪物 太郎。怪物ばかりが住んでいる「怪物ランド」を総べる怪物王家の皇太子[6]。王位継承にあたっての修業として人間界を訪れ、そこで出会ったヒロシと半ば強引に友人となる。お供の3匹からは「坊ちゃん」と呼ばれている。普通の小柄な少年に見えるが、手足を自由に伸ばし、様々な顔や姿に変身するなど、多くの超能力を持つ。最大の武器は念力で起こす爆発だが、念力を使わなくても腕っ節自体も強い。ただしが苦手で、雷鳴を聞いただけですくんでしまい何も出来なくなる。常に帽子をかぶっており、寝ている時にも外さない。常識外れでプライドが高く、短気でわがままな性格。一方で情に厚く、ヒロシには強い友情を抱いている。ヒロシ姉弟が住むアパートの部屋の隣室を借りるが部屋には冷蔵庫しかなく、その中は怪物屋敷の厨房へと繋がる通路になっている。
市川 ヒロシ
怪物くんの友達の小学生。両親は既に亡くなっており、屋敷の近所にあるアパートに会社勤めをしている姉の歌子と2人で住んでいる。弱虫で冴えないが、気がよい。
ドラキュラ
怪物くんのお供の一人。由緒正しい一族の出身という経歴を買われ、主に怪物くんのしつけと学問教育を担当する。黒いシルクハットマントモーニングコートを普段着としている。潔癖でプライドが高い。「怪物魔物学」の学者でもあり[7]、特に怪物や妖怪には詳しい。吸血鬼だが吸血行為を禁じられており、代りにトマトジュースを飲んでいる。ニンニク十字架日光に弱く、人間界では昼は地下室の棺桶で眠り、夜起きて散歩に繰り出すという生活を送っている。一人称は「あたし」で、語尾に「?ザマス」、「?ザンス」をつけて話す。
オオカミ男
怪物くんのお供の一人。怪物ランドでは著名な料理人で、怪物屋敷の食卓や家事を担っている。普段は坊主頭で小太りの中年男性にしか見えないが、満月や丸い物を見るとに変身する。ただし単なる丸い物の場合、中途半端な変身となる。狼特有の鋭い嗅覚と素早い動作から繰り出される牙と爪が武器だが、狼に変身しないと力を発揮できず、変身前はほぼ人間並みの能力しか持たない。気さくで人がよく、世話好き。一人称は「あっし」で、語尾に「?ガンス」をつけて話す。
フランケン
怪物くんのお供の一人。フランケンシュタイン博士の作った人造人間(フランケンシュタインズ・クリーチャー)である。


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