怒_(ゲーム)
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怒ジャンルアクションシューティング
対応機種アーケード (AC)対応機種一覧

ファミリーコンピュータ (FC)
Amstrad CPC (CPC)
コモドール16 (C16)
ZX Spectrum (ZX)
PC Booter (PCB)
MSX2
Amiga
Atari ST (ST)
コモドール64 (C64)
Atari 2600 (A26)
Atari 7800 (A78)
iアプリ
PlayStation 4
Nintendo Switch

開発元SNK
発売元 SNK
INT Tradewest

デザイナー伊集桂子
シリーズ怒シリーズ
人数1 - 2人(同時プレイ)
メディア業務用基板
(627.00キロバイト
稼働時期 1986021986年2月
INT 1986031986年3月
発売日一覧

FC
198611261986年11月26日
1987061987年6月
CPC,C16,ZX
1987年
PCB
1987年
MSX2
1987年
Amiga,ST,C64
1988年
A26
1989年
A78
1990年
iアプリ
200608012006年8月1日
PS4,Switch
201903072019年3月7日


対象年齢CERO:B(12才以上対象)
ESRBE10+(10歳以上)
コンテンツ
アイコン暴力
デバイス8方向ループレバー
2ボタン
CPUZ80 (@ 4 MHz)×2
サウンドZ80 (@ 4 MHz)
YM3526 (@ 4 MHz)×2
ディスプレイラスタースキャン
縦モニター
288×216ピクセル
60.00Hz
パレット1024色
その他型式:A5004 'IW'
テンプレートを表示

『怒』(いかり)は、1986年SNKアーケードゲーム用として制作・稼働した縦スクロール型アクションシューティングゲーム。キャッチフレーズは「俺が生き残るためなら相棒でも倒す!(Surviving all perils even zapping your friend)」。

日本国外では、『IKARI WARRIORS』(イカリ・ウォリアーズ)のタイトルで稼働した。
ゲーム内容

8方向の「ループレバー」と呼ばれるレバーと2つのボタンで操作する。

ループレバーはスティックの上部にダイヤルがついたもので、倒すことで自機を進行、回転で攻撃方向を調整する。ダイヤルは1周12方向となっていて、例えば180度反転させる場合でも操作は120度回転で済み、手首を無理に捻る必要が無いように考慮されている。

ボタンは主に、銃と手榴弾の使用に用いる。

色違いの敵兵を倒すとアイテムが出ることがある。このゲームでは銃弾、手榴弾ともに弾数制限があるので、アイテムは単に各種パワーアップのためだけではなく、残弾を補給するためにも拾わなければならない。

味方の空戦車の傍で手榴弾ボタンを押せば戦車に乗り込むことができる。これもガソリンメーターが無くなれば止まり爆発するので、アイテムを拾って補給しなければならない。戦車から降りる時も手榴弾ボタンを押す。

エリアの切れ目には全部で5つのゲートがあり、これは手榴弾か戦車砲でなければ破壊できない。

特殊なレバーを用いる操作や、敵弾だけでなく自分や味方の弾に当たってもミスとなるなど、従来のゲームに無かった仕様を持つ。

手榴弾を投げると移動して避ける、など、敵はこちらの攻撃を避けるといった動作を行う。
ストーリー

退役後に傭兵となったラルフの傭兵としての初任務は特殊部隊を率いて敵基地に侵入、秘密を探り必要があればそれを破壊する事であった[1]

だが今、ラルフは単身で敵と戦い怒りをにじませていた。偽装した敵戦闘機で不時着し特殊部隊員全員で敵基地に潜入する手はずであったが、裏切り者が紛れていた。飛行機は墜落し特殊部隊員は全滅してしまう、唯一、遺体が見つからないクラーク少尉を例外として。

裏切り者クラーク少尉への怒りで冷静さを失っていたラルフは気づけば額に銃身を突き付けられていた。ラルフが見上げたその先にニタついた表情のクラーク少尉の姿。

引金が引かれ『死』そう思った瞬間、笑い声が響き渡る。クラーク少尉のものだ。弾はこめられておらず悪趣味なイタズラであった。クラーク少尉は全く信用出来ない、だが今は前に進むしかないと、クラーク少尉と2人前進を続ける。
IKARI WARRIORS

CIFのアレクサンダー・ボン大将(General Alexander Bonn)が革命軍に捉えられ監禁された。大将は捕まる前に救難信号を発し、信号はポール(Paul)とその相棒のビンス(Vince)が拾ったが、彼らの飛行機はジャングルに墜落してしまった。物資は不足しているが大将を見捨てるわけにはいかず、ポールとビンスは敵が置いていった武器を回収し革命軍司令部を目指す。
登場キャラクター
ラルフ・ジョーンズ
1P専用キャラクター。階級は無し(MSX版マニュアルでは大尉、1994年以降に作成された多くの資料では大佐)。特殊部隊出身で『TANKの戦い』後に退役したが、戦場が忘れられず傭兵として自由に戦っている。赤いバンダナを頭に巻いている。
クラーク・スティル
2P専用キャラクター。階級は少尉(後述)。過去、現在含め資料の無い謎の人物であり、特殊部隊の少尉の階級章を付けている事から少尉と判断されている。外見はラルフの色違いで、青いバンダナを頭に巻いている。
カワサキ大将(川崎将軍)
AC版怒の最終地点に待ち受ける人物。FC版、NES版ではエンディングでプレイヤーを賞賛する。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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