怒首領蜂大往生
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怒首領蜂 大往生ジャンルシューティングゲーム
対応機種アーケード[AC]
PlayStation 2[PS2]
Xbox 360
iPhone
開発元[AC][iPhone]:ケイブ
[PS2]:アリカ(移植)
[Xbox 360]:5pb.(移植)
発売元[AC]:AMI
[PS2]:アリカ
[Xbox 360]:5pb.(移植)
[iPhone]:ケイブ
人数1 - 2人
メディア[AC]:業務用基板
[PS2]:DVD-ROM
[Xbox 360]:DVD-ROM
発売日[AC]:2002年4月5日
[PS2]:2003年4月10日
[Xbox 360]:2009年2月19日
[iPhone]:2012年2月9日
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『怒首領蜂 大往生』(どどんぱち だいおうじょう)は2002年稼働開始のアーケードゲーム。開発元はケイブ、総発売元はエイエムアイ2003年に発売されたPlayStation 2版(通常版・後述)には、「緋蜂」を倒すという究極のプレイが収められたDVDが付属し、それが人気の一助ともなった。

怒首領蜂II』がケイブ以外の会社によって作られた事から、一般的にはこちらが『首領蜂』、『怒首領蜂』の正当な続編であると考えられている。ただし、ステージクリア時の背景イラストの一部に「DONPACHI EPISODE-4」とあることから、『怒首領蜂II』も『首領蜂』シリーズの1つ(『首領蜂』から数えて3作目)と位置づけられていることが窺える。

後述するブラックレーベルのタイトル画面が黒なのに対し、こちらは白である事から『白版』とも呼ばれるようになる。

中国語圏では『怒首領蜂大往生魂』が稼働している。こちらはイージーモードを実装している。
ストーリー

1000年前、無人の機械兵器同士による世界大戦があった。当初は人類の代理戦争のはずだったが、やがて人の手でコントロール出来なくなるまでに拡大。全てを失った人類は、過ちを二度と繰り返すまいと、月にその兵器たちを封印する。

その後、人類に行えないことは全てロボットに任せられるほどに技術が再発展した。人々は平和を謳歌していたが、月において封印されていた機械兵団が復活、地球侵攻の動きを見せていることが確認され、国連軍は月の首都に向けて先制攻撃を仕掛ける。

プレイヤーは国連軍の戦闘員の一人となり、知性や感情を持つ兵器強化用人型機械「エレメントドール」らと協力して、再び行われる機械対機械の戦いへ身を投じることとなる。
エレメントドール

作中で登場する女性型アンドロイドの総称で、ストーリーの通り制作時期、機能差、挙動などの違いを持つ。プレイヤーは以下のキャラと戦闘機に搭乗し、サポートを行ってもらう。選択したドールによってエンディングが変化する。エレメントドール自体の設定や、各キャラクターの説明、設定はゲーム関連雑誌やサウンドトラック付属の冊子、家庭用での公式サイト説明文など、詳細や裏設定、説明の部分的な変更がいくつか存在する。

声は『ゴシックは魔法乙女?さっさと契約しなさい!?』のコラボでの出演。
ショーティア
声 - 田中音緒復興中期に製造されたエレメントドール。ロリータファッションに身を包む無口な性格。戦闘用に最適化されているため感情をほとんど表に出さない[1]。本作のポスターでは戦闘機とともに欠損した状態で描かれている[2]
レイニャン
本作では最新型として登場しているエレメントドール。チャイナドレスやシニヨンを身につけている陽気な性格で、ショーティアやエクスイと比較しても感情的なのが特徴。元は介護用であったが、パイロットを守護すると言う目的に変換して戦闘用として転身[3]。本作以降に制作された「怒首領蜂大復活 ver.1.5」では、自機として戦うモードが存在する。
エクスイ
復興以前の大戦時代に制作された古参のエレメントドール。ショートカットで露出度の高い軍服を身につけた姿だが、制作時期が時期なのか瞳が人造然としていたりと機械的な外観が目立つ。性能は戦局の分析・指示に特化した高性能なものであるが、パイロットの安全は考慮されておらず、パイロットへの対応も士官の如く厳しいものとなっている[4]
パイパー
Xbox 360版の特殊モードのみ選ぶことができる。開発中であるプロトタイプの最新鋭エレメントドール。外観のコンセプトは「未来派ロリータ」で、他のエレメントドールと比較すると文字通りの小柄。性能は最新鋭だけあり優秀であるが、感情制御が開発途中であるため不安定で、笑顔を見せようとしても引きつったものになってしまう。
概要

「大往生」の名の通りシリーズの完結編とされていたが、後に『怒首領蜂 大復活』、『怒首領蜂最大往生』が発売されている。それぞれ直接のストーリー関係はないが、ステージ2後半やステージ3前半での前作へのオマージュ、最終ステージでの怒首領蜂キャラクターのゲスト出演などに前々作との繋がりを感じ取ることができる。なお、これら前3作とは違い、弾幕シューティングと高速弾シューティング両方の技術が同時に要求されるため、難易度は過去作と比べかなり上昇している。

ゲームシステムとしては前作よりもさらに派手な攻撃が可能となった「ハイパー」システムが特徴。上級者はミスせずに大量に使用することで、高い難度によるスリルと手応えを得られる。

@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}また、弾幕系シューティングとしては異色ともいえる“速い弾”も特徴。これは本作で使用されたゲーム基板の性能が、当時リリースされた他社のそれに比べるとあまり良いとは言い難いものであり、画面上に「弾」を(弾幕系SHTとしては)多く表示できない、という制約を打開するための策であったが、転じて「この作品ならでは」という個性を与えることにつながり、いわゆる「ウリ(売り)」のひとつとなった。[要出典]

音楽は『バトルガレッガ』やNMKのシューティングで知られる並木学が担当。
システムとスコアボーナス
自機
自機の選択は前作および前々作から大きく変更され、3種類あったものが2種類へと削減されている。
[5]プレイヤーはまず以下の2種類のタイプから1つを選択する。

Type A - 移動速度が速く前方集中型のショットを持つ

Type B - 広範囲のワイドショットを持つが移動速度が遅い
タイプ選択後、以下の強化タイプの異なる3種類のエレメントドールを選択する。

ショーティア - 『ショット強化』:通常ショットを強化。ボムが最初3個・最大6個と多く使えるため初心者向け。ただし、攻撃力不足のため2周クリアは困難。

レイニャン - 『レーザー強化』:レーザーを強化。使えるボムは最初2個・最大4個。ショット使用時に旧作タイプAのようにオプションが回転する。総じて中級者向け、かつバランス仕様。

エクスイ - 『エキスパート強化』:通常ショット・レーザーの両方を強化するが、使えるボムは最初1個・最大2個と少ない上級者仕様。
極少数のスコアラーの手により「同じ『コンボ全つなぎ』という条件であれば、緋蜂戦においてボムが多い分死を回避し易いレーザー強化の方がスコア的に有利」という理論により、レーザー強化でのパターン構築が研究され(これにはボス戦ではレーザーしか使わない=レーザー強化とエキスパート強化の差はボス戦以外しか無いというのもある)、最終的にはエキスパート強化を上回るスコアでのレーザー強化2周クリアが確認されている。また地道にパターンを構築し、スコア上の問題で誰にも評価されない両タイプショット強化での2周ALLも達成はされている。
ハイパー
敵機にレーザーを当てるか、蜂アイテムを取得することで画面上部のハイパーメーターが溜まり、上限まで達するとハイパーアイテムが1個出現する(例外的に1ボスの回転ビットを壊す事により1個、タイミングによっては2個のハイパーアイテムが出現する)。アイテムをとると自機の後部にストックされ、ボムボタンを押すことで発動することができる。複数個をストックしていた場合は、その全てを一度に消費する(効果は下記参照)。ストック数は最大5個まで(ストック後もゲージ自体も1本分は保持されるが、その間アイテムは出現しない)。発動時には画面上の敵弾を消す効果があり、発動した瞬間からステージ道中では80フレーム、ボス戦中では120フレームの無敵時間が存在する。ハイパー使用中は自機の攻撃が強化される反面、ランクが上昇し敵の攻撃や弾速が激しくなるため、ボムの代わりとして使用する際には注意が必要である。また、使用したハイパーアイテムの個数に応じて攻撃力が向上し、ヒット数が増加・ヒットカウントの更新間隔が高速化する他、コンボゲージの減少が緩やかになりコンボが途切れにくくなる。通常ボス戦中では登場せず、ゲージが溜まった瞬間に敵弾全消去だけ行われるが、特定の条件を満たした時のみ登場する。そのため4面ボスの1段階目をタイムアウトによる自爆で体力満タンのまま通過し、2段階目の歯車ビットにハイパーレーザーで撃ち込み→歯車ビットが出ていないときはショット停止&ハイパーアイテム回収を繰り返す事により、コンボカウンターが9999HITでカウンターストップする現象が起きる(内部的には10000HIT以上もカウントされていて、ボス撃破後の精算画面で途中からカウンターが回り始める。またブラックレーベルでは10000以上もカウントされるように修正済み)。
コンボボーナス
「怒首領蜂」とほぼ同じ内容である。


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