くつな しおり
忽那 汐里
映画『デッドプール2』ジャパンプレミアにて(2018年)
本名忽那 汐里
生年月日 (1992-12-22) 1992年12月22日(31歳)
出生地 オーストラリア
ニューサウスウェールズ州シドニー
国籍 日本
身長160 cm
血液型A型
職業モデル、女優
ジャンル映画、テレビドラマ、CM
活動期間2006年 -
主な作品
テレビドラマ
『3年B組金八先生 第8シリーズ』
『江?姫たちの戦国?』
『家政婦のミタ』
『O-PARTS?オーパーツ?』
『泣くな、はらちゃん』
『家族ゲーム』
『鴨川食堂』映画
『半分の月がのぼる空』
『BECK』
『少女たちの羅針盤』
『マイ・バック・ページ』
『つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語』
『海難1890』
『キセキ -あの日のソビト-』
海外映画
『アウトサイダー』
『デッドプール2』
受賞
日本アカデミー賞
新人俳優賞
2014年『許されざる者』
その他の賞
TAMA映画祭
最優秀新進女優賞
2010年『半分の月がのぼる空』『BECK』受賞歴参照
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忽那 汐里(くつな しおり、英: Shioli Kutsuna、1992年12月22日 - )は、日本の女優。オーストラリアのシドニー生まれ[1]。アメリカ合衆国在住(2024年時点)。 1992年、日本人の両親のもと[2]オーストラリアのシドニーで生まれ、キラニーハイツで育った[3]。 2006年、14歳の時に学校の冬休み(北半球では夏)にシドニーから訪日。オスカープロモーション主催の第11回全日本国民的美少女コンテストに参加、審査員特別賞を受賞[3]。 2007年、『3年B組金八先生』(TBS)で帰国子女[注 1]の少女役で女優デビュー[3]。オーストラリアの夏(北半球は冬)に母親と弟が渡日して東京にて3人で生活。後に母親と弟はオーストラリアに帰国している。 2008年、ユニチカ『ユニチカマスコットガール』[5] と江崎グリコ『Pocky(ポッキー)』の第50代ポッキープリンセス[6] に抜擢された。 2009年、日本では初の開催となる国際生物学オリンピックの生物大使に任命された。また、『7万人探偵ニトベ』(BS朝日)でドラマ初主演。 2011年、2月18日に堀越高等学校を卒業[7][注 2]。都内の大学に進学した[8] が、芸能活動と両立できず、2013年に中退した[9]。 2012年には、第85回キネマ旬報ベスト・テン新人女優賞[10] と第66回毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞を、翌2013年には第37回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞[11]。 2015年、日本とトルコの合作映画『海難1890』でヒロインを務める。もともとハリウッド進出を計画していた訳ではなかったが、2016年に出演した映画『女が眠る時』のウェイン・ワン監督に海外進出を勧められたのをきっかけに徐々に海外に目を向けるようになり[12]、2018年にはジャレッド・レト主演の映画『アウトサイダー』や『デッドプール2』など、ハリウッドを筆頭とした海外作品への出演が続く。 2019年12月でオスカープロモーションを退社した[13]。以降はアメリカ合衆国に拠点を移し、日米双方で活動している[14]。 役名の太字は主演作品。
略歴
人物
日本語と英語のバイリンガル[3]。家族とは普段から日本語を話して生活していたため、日本で仕事をするまでは自分では完璧な日本語を話すことが出来ると思っていたが、撮影現場では時折、日本語の発音のおかしさを指摘されてしまうこともあった[4]。
高校の同級生には成海璃子や河北麻友子がいる。日系アメリカ人である河北とは英語で会話していた。
大のカメラ好きで写真を撮ることを趣味としている。コンデジ、アナログ、一眼レフ含め10台のカメラを所有している。俳優の染谷将太とはカメラ仲間である[15]。
好きな音楽はロックとクラシック、ビートルズや椎名林檎[16]、ゆらゆら帝国[17]。それ以外にも久石譲や坂本龍一などを聴くという[18]。
出演
映画
守護天使(2009年6月20日、エイベックス・エンタテインメント) - 宮野涼子 役