忘れてもらえないの歌
脚本福原充則
登場人物滝野亘
稲荷義郎
良仲一矢
川崎大
芦実麻子
初演日2019年10月15日
初演場所 日本 TBS赤坂ACTシアター
オリジナル言語日本語
舞台設定第二次世界大戦後
公式サイト
『忘れてもらえないの歌』(わすれてもらえないのうた)は、演出家・福原充則が作・演出を手掛けた舞台作品[1]。主演は安田章大[1]。 本作は、戦後の世を生き抜くためにジャズにしがみついた若者たちの、不幸な愛の物語[1]。 本作の作・演出を務めた演出家の福原充則と、主演を務めた安田章大は、2017年上演の舞台『俺節』[2]でもタッグを組んでおり、本作で約2年振りのタッグとなる[1]。尚、共演の福士誠治や村上航、桑原裕子、高山のえみも同舞台に出演していたため、こちらも約2年振りの共演となる。 本作のエンディングで安田が演じる主人公・滝野亘が歌う挿入歌「夜は墨染め?忘れてもらえないの歌」は、東京スカパラダイスオーケストラによる書き下ろし楽曲で、作詞は福原自身が担当した[3]。 本作を含め、主演の安田と脚本・演出の福原のタッグによる舞台作品が複数回上演されており、前述の2017年上演の『俺節』[2]と、本作、2022年上演の『閃光ばなし』[4]の3作は、「昭和三部作」と位置づけられた[5]。 主人公・滝野亘が所属する劇中ジャズバンド[3]。 ※演じている俳優は本項「#キャスト」を参照。
概要
東京ワンダフルフライ
メンバー
滝野亘:ボーカル・ギター[6]
稲荷義郎:作詞・サックス[6]
良仲一矢:作曲・ピアノ[6]
川崎大:ドラムス[6]
芦実麻子:ボーカル[6]
オリジナル曲
「夜は墨染め?忘れてもらえないの歌」[3]
作詞:福原充則
作曲:沖祐市
編曲:東京スカパラダイスオーケストラ
歌:滝野亘(演:安田章大)
本作のエンディングで滝野亘が歌う挿入歌。
楽曲を提供した東京スカパラダイスオーケストラのアルバム『ツギハギカラフル』にて、「Mr. Foolish」と題を変えた同曲のインストゥルメンタルバージョンが収録されている[7]。
公演情報
東京公演
2019年10月15日 - 10月30日:TBS赤坂ACTシアター
大阪公演
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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