志村新八
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志村新八
銀魂のキャラクター
初登場第一訓「天然パーマに悪い奴はいない」
作者空知英秋
菅田将暉
阪口大助
高森奈津美(幼少期)
詳細情報
愛称ぱっつぁん
ダメガネ
種族人間
性別男
親戚志村剣(父・故人)
志村妙(姉)
年齢16歳
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志村 新八(しむら しんぱち)は、空知英秋作の漫画銀魂』に登場する架空の人物。
プロフィール

身長:166cm

体重:55kg

誕生日:
8月12日

星座:しし座

年齢:16歳[1]

演じた役者
声優


阪口大助テレビアニメ版

高森奈津美(テレビアニメ版・幼少期)

俳優


菅田将暉実写映画版

人物

侍魂を学ぼうと銀時の元で働く、眼鏡をかけた一見気弱そうで地味な少年。作中では数少ないツッコミ役兼常識人。ただ、少し万事屋に就職したことに後悔を感じているようで、銀時曰くたまに軽蔑の視線を向けることもあるらしい。通称「ぱっつぁん」、女装時の名称は「パチ恵」[注 2]一人称は基本的に「僕」で敬語口調、時には「俺」になる。顔は作中のあらゆるキャラクターのベースとなっている[2]。存在感が薄く、「ダメガネ」[注 3]や「ヘタレ」などと揶揄されている。最近[いつ?]では周囲から本体は「メガネ」と認識されている有様[注 4]。しかしこれが結果、幸を生むことがある。例えば、敵に襲われても眼鏡のみを破壊される程度で済んだり、性別逆転編では眼鏡がピンク色になる程度(アニメ版では柄がピンク色になる)で済むなど(宇宙人からも、本体=眼鏡と思われているらしい)。また眼鏡は関係ないが事件によって容姿が変化することはほとんどなく、ほぼ全員が老人化した竜宮篇[注 5]や、2年後篇の容姿や性格が変化する寄生型えいりあんに寄生されても全く変化がなかった。銀ノ魂篇の2年後では身長が大きく伸びて服装が変わり、銀時の着流しに似た羽織を着用している。

ツッコミを入れる能力に長けているが、自身がボケ役になることも多い。機械(からくり)は苦手と自称しているが、人並みの操作は出来るようである。

名前の由来は新選組二番隊組長・永倉新八志村けん

入れ替わり篇で銀時と土方の魂が入れ替わった際には、名前の由来の永倉同様、二番隊隊長になっている(ただし、肩書は真選組ではなく万事屋のままである)。
性格

基本的に純粋で優しく誠実だが、時には万事屋の仲間と一緒に悪ノリをする。作中では(主に)語り部で、依頼人の交渉にあたることも多いが接客が得意な反面、レジ打ちに失敗するなど計算に弱い一面もある。普段は礼儀正しいが、ツッコミに関しては容赦がなく感情的になる。万事屋のリーダー格ではないが、平など、女たらしの点がある。観察・洞察力に優れ機転が利く上、家事全般を一通りこなすこともでき、この年齢にしては驚くほどのしっかり者で、年下への面倒見は銀時よりもよい。悪く言えばお人好しかつお節介焼きであり、極端に口うるさく、そういった性格が原因で銀時や神楽から鬱陶しがられることがたびたびある。また、女性に対する免疫が少なく、女性絡みのことになるとどうしていいかわからず、慌てふためいてしまうシーンも多い。銀時ほどではないがスケベであり、海水浴場では水着姿の女性を見て鼻血を出していた他、部屋にエロ本を隠しているが隠していることをすぐに銀時にバレてしまっている。しかし侍としての強い信念も持ちあわせており、長編などではそれを発揮して周囲を支え、局面においても様々な活躍を見せる。
身体能力

実家は「恒道館」。幼いころから剣術の修行を積んでおり、腕前はよい。腕力も高く得意技は鼻フック。極度な近視ではないが、戦いの場では眼鏡を掛けていた方が本来の実力が引き出せるようである。一般人に比べると非常に高い戦闘力を有しており、紅桜篇では不意をついたとはいえ、岡田似蔵の片腕を斬り落とし銀時の窮地を救うなどの活躍も見せた(その際、銀時に「オメーはやればできる子だと思ってた」と賞賛を受ける)。柳生篇においても、九兵衛と正面から真面に戦い、銀時のアシストがあったとはいえ彼の作戦を瞬時に理解し、歴代当主の中で最強とも言われる敏木斎を倒している(それを見た沖田は彼を認める発言をしていた)。これまでは周囲の戦闘力の高さによって彼自身の存在感が霞み、あまり目立つことはなかったものの、吉原炎上篇での阿伏兎との戦いを機に、神楽と共に今以上に強くなることを決意し、二人で修行に励んでいる模様。経験の少なかった真剣の扱いにも慣れ始め、かぶき町四天王篇ではかぶき町四天王の一人である次郎長の娘の泥水平子を一撃のもとに峰打ちで斬り伏せるほどにまで成長し、その脅威的な強さによって神楽とともに「夜叉の童(おにのこ)」と称された。また、尾美一との一騎討ちでも、ギャラクシーソードマスターと宇宙に名を馳せる彼を倒している。将軍暗殺篇以降も、奈落や夜兎、天人相手の数々の戦いをくぐり抜けており、周囲に劣らない戦力となっている。特に烙陽決戦篇での神威との戦いの際には神楽と共に何度も立ち上がり、奮闘した。虚との戦いでも周りがやられても臆さずに挑んだ。銀ノ魂篇の2年後や劇場版銀魂での5年後の姿ではさらに戦闘能力が大きく跳ね上がっている。

霊感がそれなりにあるようで、スタンド温泉篇では、幽霊(銀時いわくスタンド)が見えていた。しかし、幽霊の具現化しやすい霊界スポットではなかったからか、定食屋の親父の葬式では定食屋の親父の霊は見えておらず、見える時と見えない時のムラがある。

銀魂ジャンプコミックス第15巻で、空知英秋の一つ上の先輩コースケさんという番長3人分の強さを持っていることが判明している。
経歴

母親は自分を産んだ後にすぐ他界、父親は幼少のころに病死。父親の死後、金貸しの社長に人身売買されそうになるが、柳生九兵衛に助けられた。眼鏡を掛けているのは、本人曰く幼いころからお妙の料理(通称“かわいそうな卵”)を食べさせられ続けた結果、目が悪くなったため。


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