JR西日本関西本線の「志紀駅」とは異なります。
志木駅
駅舎外観(2021年7月)
しき
Shiki
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志木駅(しきえき)は、埼玉県新座市東北二丁目にある、東武鉄道東上本線の駅である。駅番号はTJ 14。
歴史
1914年(大正3年)5月1日:東上鉄道池袋 - 田面沢間開通と同時に開業。当初は白子(現・和光市駅)から川越街道に並行して膝折・大和田を経て敷設される計画であったが、志木町の商人および沿線の有力者によって新河岸川(舟運)と南側の川越街道を避けるように現在の場所に建設された。当初は北口(現・東口)のみ設置された。
1920年(大正9年)7月22日:東上鉄道と東武鉄道の合併に伴い、東武東上本線の駅となる。
1929年(昭和4年)10月1日:池袋 - 川越市間が電化する。
1937年(昭和12年)5月5日:成増駅 - 志木駅間が複線化する。
1954年(昭和29年)11月1日:志木 - みずほ台信号所(現・みずほ台駅)間が複線化する。
1959年(昭和34年)4月1日:蒸気機関車の運転終了する。
1960年(昭和35年)4月:南口が新設される。
1970年(昭和45年)3月1日:池袋寄りの橋上駅舎に移転する。
1986年(昭和61年)10月21日:貨物営業を全廃する。
1987年(昭和62年)8月25日:和光市 - 志木間複々線化[1]。帝都高速度交通営団(現・東京地下鉄)有楽町線開通により、相互直通運転を開始[1]する。
1995年(平成7年)8月:東武鉄道初の冷暖房付き待合室が設置される[2]。
1998年(平成10年)3月26日:特急が通過駅になる。
2000年(平成12年)2月25日:駅ビル「st.TOSCA」がオープン[3]。
2008年(平成20年)
3月18日:発車メロディの使用を開始する。
6月14日:新設された快速急行の停車駅となる。東京メトロ副都心線の開通により相互直通運転を開始する。
2013年(平成25年)3月16日:新設された快速の停車駅となる。
2020年(令和2年)
2月15日:4番線でホームドアの使用を開始[4]。
3月21日:3番線でホームドアの使用を開始[4]。
2021年(令和3年)
2月20日:1番線でホームドアの使用を開始[5]。
3月6日:2番線でホームドアの使用を開始[5]。
2023年(令和5年) 3月18日:ダイヤ改正により快速が廃止となり、快速急行の停車駅から外れる。
志木駅開通式(1914年)
駅名の由来「志木市#地名の由来」も参照
開業当時の所在地の自治体名である志木町に由来する。廻船商人井下田慶十郎や沿線の有力者が駅誘致を働きかけたことにより当初計画が変更され志木町を経由する経路で敷設される。