志木駅
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JR西日本関西本線の「志紀駅」とは異なります。

志木駅
駅舎外観(2021年7月)
しき
Shiki

◄TJ 13 朝霞台 (1.4 km) (1.5 km) 柳瀬川 TJ 15►

所在地埼玉県新座市東北二丁目38-1.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度49分20秒 東経139度34分30.7秒 / 北緯35.82222度 東経139.575194度 / 35.82222; 139.575194 (志木駅)座標: 北緯35度49分20秒 東経139度34分30.7秒 / 北緯35.82222度 東経139.575194度 / 35.82222; 139.575194 (志木駅)
駅番号TJ14
所属事業者東武鉄道
所属路線■東上本線
キロ程17.8 km(池袋起点)
電報略号シキ
駅構造地上駅
ホーム2面4線
乗降人員
-統計年度-90,290人/日
-2022年-
開業年月日1914年大正3年)5月1日
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志木駅付近空中写真[1974年撮影 国土画像情報オルソ化空中写真(国土交通省)より]。
東口(旧:北口)も南口から伸びる東北通りもまだ整備されていない。

志木駅(しきえき)は、埼玉県新座市東北二丁目にある、東武鉄道東上本線である。駅番号はTJ 14。
歴史

1914年大正3年)5月1日:東上鉄道池袋 - 田面沢間開通と同時に開業。当初は白子(現・和光市駅)から川越街道に並行して膝折・大和田を経て敷設される計画であったが、志木町の商人および沿線の有力者によって新河岸川(舟運)と南側の川越街道を避けるように現在の場所に建設された。当初は北口(現・東口)のみ設置された。

1920年(大正9年)7月22日:東上鉄道と東武鉄道の合併に伴い、東武東上本線の駅となる。

1929年昭和4年)10月1日:池袋 - 川越市間が電化する。

1937年(昭和12年)5月5日成増駅 - 志木駅間が複線化する。

1954年(昭和29年)11月1日:志木 - みずほ台信号所(現・みずほ台駅)間が複線化する。

1959年(昭和34年)4月1日蒸気機関車の運転終了する。

1960年(昭和35年)4月:南口が新設される。

1970年(昭和45年)3月1日:池袋寄りの橋上駅舎に移転する。

1986年(昭和61年)10月21日貨物営業を全廃する。

1987年(昭和62年)8月25日:和光市 - 志木間複々線化[1]帝都高速度交通営団(現・東京地下鉄)有楽町線開通により、相互直通運転を開始[1]する。

1995年平成7年)8月:東武鉄道初の冷暖房付き待合室が設置される[2]

1998年(平成10年)3月26日特急が通過駅になる。

2000年(平成12年)2月25日:駅ビル「st.TOSCA」がオープン[3]

2008年(平成20年)

3月18日:発車メロディの使用を開始する。

6月14日:新設された快速急行の停車駅となる。東京メトロ副都心線の開通により相互直通運転を開始する。


2013年(平成25年)3月16日:新設された快速の停車駅となる。

2020年令和2年)

2月15日:4番線でホームドアの使用を開始[4]

3月21日:3番線でホームドアの使用を開始[4]


2021年(令和3年)

2月20日:1番線でホームドアの使用を開始[5]

3月6日:2番線でホームドアの使用を開始[5]


2023年(令和5年) 3月18日:ダイヤ改正により快速が廃止となり、快速急行の停車駅から外れる。


志木駅開通式(1914年)

駅名の由来「志木市#地名の由来」も参照

開業当時の所在地の自治体名である志木町に由来する。廻船商人井下田慶十郎や沿線の有力者が駅誘致を働きかけたことにより当初計画が変更され志木町を経由する経路で敷設される。改札口は志木側(北口、現在の東口)にのみ設けられ「志木駅」と命名された。

1960年、新座町に立教高校が移転したことに合わせ新座側に南口が新設される。1970年3月に駅舎は池袋寄りの橋上駅に移設し所在地が足立町(志木町と宗岡村が合併して成立した)から新座町に変わったため新座町の住民より新座駅への改称を要望されたことがある。
駅構造

島式ホーム2面4線を有する地上駅で、橋上駅舎を有する。出口は南口と東口の2か所。

上下線とも速達列車との接続が可能。2・3番線は当駅発着の列車、および緩急接続・通過待ちを行う列車が使用するほか、下り普通列車は当駅発車後に本線へ戻るため、通過待ちを行わない電車でも2番線を使用する(当駅で通過待ちを行わない上り普通列車は、緩行線へ入るため3番線を使用する)。また2016年3月26日より副都心線直通(森林公園駅 - 渋谷駅横浜駅元町・中華街駅間)の急行(一部快速急行)運転が開始された。本来普通以外は1・4番線を使用するが、1・4番線は和光市駅で接続する準急電車が使用するため、副都心線直通かつ急行や快速急行は2・3番線を使用する。これは当駅の他に和光市駅・朝霞駅・朝霞台駅でも同様。なお朝霞駅には快速急行以上の種別は停まらないので2・3番線を通過する。

東上線は和光市 - 当駅間が複々線で、当駅より下り方は複線。ラッシュ時を中心に当駅と池袋駅または有楽町線・副都心線を結ぶ普通列車が設定されている。なお、副都心線(東急東横線・みなとみらい線)からの8両編成の列車は当駅で折り返す。

駅ホームと改札内2階を結ぶエレベーターが上下ホームに各1基ずつ設置されている。エスカレーターは上下線とも池袋方階段に併設されている。

川越方の志木市域には4線の引き上げ線が上下線に挟まれる形で設けられ、構内にもホームに並行して2線の電留線がある。ホームに並行する2線の電留線は、南西側2本の引き上げ線を用いることで出入庫が可能。

複々線化以前は引き上げ線は1線のみであったが、有楽町線の乗り入れに伴い、4線に増設している。また、それまでは上下線も引き上げ線の北側(現在の上り線の位置)に位置していたが、引き上げ線の増設に合わせて下り線を南側に切り替えている。

駅構内には、かつて改札前に東上線定期券売り場があったが、階下の南口に移転した。改札外コンコースにはかつて京阪グループであるジューサーバーの首都圏第1号店が出店していた。

商業施設として、改札外コンコースに「エキア (EQUIA) 志木」がある。東口方向はかつて「st.TOSCA」だったが、2017年6月に「エキア (EQUIA) 志木」としてリニューアルオープンした。

東武川越駅管区傘下の駅長配置駅で、柳瀬川駅を管理する。
のりば

番線路線方向行先[6]
1・2 東上線下り川越方面


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