志摩町御座
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志摩町御座
町丁
御座白浜海水浴場
志摩町御座の位置
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日本
都道府県 三重県
市町村 志摩市
町名制定2004年(平成16年)10月1日
面積[1]
 ? 合計2.39 km2
標高5 m
人口(2019年(令和元年)7月31日現在)[WEB 1]
 ? 合計446人
 ? 密度190人/km2
等時帯UTC+9 (日本標準時)
郵便番号517-0705[WEB 2]
市外局番0599(阿児MA[WEB 3]
ナンバープレート三重
※座標・標高は志摩市御座コミュニティセンター付近

志摩町御座(しまちょうござ)は、三重県志摩市地名2004年時点の面積は2.39km2[1]

2003年(平成15年)時点、専業農家はなく、漁業観光業が中心である[2]
地理

志摩市の南部、志摩半島最南端の先島半島(前島半島)西端に位置する[3]。北・南・西の三方をに囲まれ、北から西にかけては英虞湾に、西から南にかけては太平洋熊野灘)に面し、太平洋岸は海食崖を形成する[4]。岩場のわずかな風化土壌の上などに耐潮風性のハチジョウススキ・キノクニシオギク・アゼトウナ・ヒゲスゲ・ハマカンゾウハマアザミテリハノイバラなどが混生する[5]。北西約2km先には海を挟んで浜島町浜島と向かい合う[4]。東は志摩町越賀と接する。

地形的には隆起海食台地上に展開し、水田はほとんど見られない[4]黒森金比羅山は互いに台地上に孤立した山である[6]。御座は山林面積率が6 - 7割を占め、耕地は少ない[7]集落は御座港付近と小字小浦にある[4]>。御座の中心集落は海の荒れる東風を避けるように立地している[8]

産業としては沿岸漁業が盛んで、海女漁業と真珠の養殖が特徴である[4]。志摩町の他の大字と同じく、真珠養殖が主で海女漁業が従となっている一方、海女の操業日数は志摩地方では多い方である[9]。農業面では、二期作や暖地農業の適地として普及・研究の対象となったことがある[2]

山:黒森(96m)、金比羅山(99m)

岬:御座岬、岩井崎

島:矢摺島


黒森

黒森(くろもり)は、三重県志摩市志摩町御座にある、標高96mの山。正式な山名は見崎山[10]。熊野灘沿岸に位置し、森が作るによって水面を覆って漁場を守る「魚付き林」の役割を果たす[11]。樹種はツブラジイを主とする常緑広葉樹である[10]

黒森の名は、沖合から見た時に木々が生い茂って黒く見えることに由来する[10]。山頂付近には灯台が設置されている[10]
金比羅山

金比羅山(こんぴらやま、こんぴらさん)は、三重県志摩市志摩町御座にある、標高99mの山[WEB 4]。英虞湾や熊野灘を望み[12]鳥羽一郎演歌『志摩半島』では「金比羅山は四面皆海(しめんみなうみ)」と歌われている[WEB 5]。毎年正月には初日の出を見に多くの人が集まる[WEB 4]

山麓に空海ゆかりの不動明王があることから「聖が岳」と呼称されたが、後に金比羅権現を祀るようになったことから、金比羅山に改名したと伝わる[12]
歴史
近世まで

縄文時代弥生時代遺跡が各地で発見され、地蔵遺跡からはシカの角でできた小刀や刀装が出土している[13]。『神宮雑例集』には、「胡座」として記録が残る。ただし、これ以外に「胡座」に関する記述は残っておらず、詳しいことは分からない[14]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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