心斎橋駅
御堂筋線ホーム
しんさいばし
Shinsaibashi
心斎橋駅(しんさいばしえき)は、大阪府大阪市中央区心斎橋筋一丁目にある、大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) の駅である。
御堂筋線と長堀鶴見緑地線が乗り入れるほか、改札内で四つ橋線の四ツ橋駅と連絡する。駅番号は御堂筋線の駅がM19、長堀鶴見緑地線の駅がN15。
歴史
1933年(昭和8年)5月20日:1号線(現・御堂筋線)の梅田駅(仮) - 心斎橋駅間が開通時に、同線の終着駅として開業。
1935年(昭和10年)10月30日:1号線が難波駅まで延伸、途中駅となる。
1996年(平成8年)12月11日:長堀鶴見緑地線(旧・鶴見緑地線)が京橋駅から当駅まで延伸、乗換駅となる。同時に四つ橋線四ツ橋駅へも直結。
1997年(平成9年)8月29日:長堀鶴見緑地線が大正駅まで延伸。途中駅となる。
2010年(平成22年)9月24日:長堀鶴見緑地線ホームの可動式ホーム柵の使用を開始。
2015年(平成27年)3月1日:御堂筋線ホームの可動式ホーム柵の使用を開始[1]。
2018年(平成30年)4月1日:大阪市交通局の民営化により、所属事業者・管轄が大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) に変更。
2023年(令和5年)4月13日:御堂筋線ホームのリニューアル工事完了。
駅構造長堀鶴見緑地線プラットホーム長堀鶴見緑地線ホーム~四つ橋線四ツ橋駅にある動く歩道
御堂筋線・長堀鶴見緑地線ともに島式ホーム1面2線を有する地下駅である。戦前に開業した御堂筋線のホームは、淀屋橋駅などと同様にヴォールト構造である。長堀鶴見緑地線ホームの森ノ宮寄りには引き上げ線があり、京セラドーム大阪で野球やイベントが開催された際に運行される当駅止まり・当駅始発の臨時列車の折り返し、最終列車終了後に大正から回送される車両の夜間の留置(翌朝大正へ回送)などに使われる。
近隣の四つ橋線を含め、3線はコの字の形でつながっている[2]。長堀鶴見緑地線ホームの森ノ宮寄りから御堂筋線ホームの梅田寄り、大正寄りから四つ橋線四ツ橋駅の西梅田寄りにつながっている構成である。長堀鶴見緑地線から四ツ橋駅までの間は距離があり、途中には構内および一般通路両方に動く歩道が設置されている。
また、長堀鶴見緑地線は御堂筋線や四つ橋線より下を通っているので、長堀鶴見緑地線心斎橋駅のホームはかなり深い位置にある。
当駅は、本町管区駅に所属し、駅長が配置されており、自駅のみの単駅管理となっている。 番線路線行先 長堀鶴見緑地線の当駅のデザインテーマは「夕日と心斎橋」に設定されている。御堂筋線との乗り換え通路には、長堀川に架かっていた往時の心斎橋をモチーフとした装飾がなされている。 ただし、長堀鶴見緑地線・御堂筋線とも心斎橋の真下にホームはない。長堀鶴見緑地線ホームは二本西の佐野屋橋 2022年11月15日の1日乗降人員は156,576人(乗車人員:75,515人、降車人員:81,061人)である[* 2]。この数値には同一駅の四ツ橋駅も含まれている。 Osaka Metro全107駅中、梅田駅、なんば駅、天王寺駅、淀屋橋駅、本町駅に次いで6番目に多い。なお、当駅より多い駅も全て御堂筋線の駅である。長堀鶴見緑地線では当駅が最多である。 利用状況(大阪府統計年鑑より)年度調査日乗車人員降車人員乗降人員備考
のりば
御堂筋線ホーム
1 御堂筋線なんば・天王寺・なかもず方面[3]
2梅田・新大阪・箕面萱野方面[3]
長堀鶴見緑地線ホーム
1 長堀鶴見緑地線森ノ宮・京橋・門真南方面[3]
2西長堀・大正方面[3]
駅のデザインテーマ
利用状況
1990年(平成02年)11月06日108,722117,252225,974[# 1]
1995年(平成07年)[注 2]2月15日97,310113,277210,587[# 2]
1998年(平成10年)11月10日100,853106,104206,957[# 3]
2007年(平成19年)11月13日97,191102,842200,033[# 4]
2008年(平成20年)11月11日95,244100,110195,344[# 5]
2009年(平成21年)11月10日88,94091,636180,576[# 6]
2010年(平成22年)11月09日86,70391,292177,995[# 7]
2011年(平成23年)11月08日82,20987,169169,378[# 8]
2012年(平成24年)11月13日85,39189,692175,083[# 9]
2013年(平成25年)11月19日85,08689,772174,858[* 3]