徳重・名古屋芸大駅
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名古屋市営地下鉄桜通線の「徳重駅」とは異なります。

徳重・名古屋芸大駅
駅舎(2012年8月)
とくしげ・なごやげいだい
TOKUSHIGE・NAGOYAGEIDAI

◄IY04 西春 (1.4 km) (0.8 km) 大山寺 IY06►

所在地愛知県北名古屋市徳重広畑35.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度15分21.6秒 東経136度52分24.15秒 / 北緯35.256000度 東経136.8733750度 / 35.256000; 136.8733750座標: 北緯35度15分21.6秒 東経136度52分24.15秒 / 北緯35.256000度 東経136.8733750度 / 35.256000; 136.8733750
駅番号IY  05 
所属事業者名古屋鉄道
所属路線犬山線
キロ程7.3 km(枇杷島分岐点起点)
駅構造地上駅(橋上駅)
ホーム2面2線
乗降人員
-統計年度-8,592人/日
-2020年-
開業年月日1912年大正元年)8月6日
備考特殊勤務駅(駅集中管理システム導入駅)
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徳重・名古屋芸大駅(とくしげ・なごやげいだいえき)は、愛知県北名古屋市徳重広畑にある、名古屋鉄道犬山線。駅番号はIY05。
駅名

旧称は徳重駅。名古屋芸術大学との契約により2005年平成17年)より現在の駅名を使用しているが、旧駅名が通称として用いられている。

manacaの乗降履歴に表示される駅名は「徳重名芸」であり、名古屋市営地下鉄桜通線徳重駅の「市地徳重」と区別している[注釈 1]

当駅は改称後の漢字表記が・(中黒)を含めて8文字となっているため、3500系などのLED列車案内表示ではスクロール案内される[注釈 2]
歴史旧駅舎(2009年4月)

1912年大正元年)8月6日 - 徳重駅として開業。

1944年昭和19年) - 休止。

1946年(昭和21年)9月15日 - 復活。当初は無人駅[1]

1967年(昭和42年)2月10日 - 業務委託化され再度駅員が配置される[1]

1980年(昭和55年)12月25日 - 橋上駅舎化[2]

1990年平成2年)10月29日 - 準急が廃止され普通停車駅となる。

2004年(平成16年)

1月16日 - 駅集中管理システムの整備により、駅員配置の時間を7:00?22:00とする。

2月15日 - SFパノラマカードユリカが使用可能となる。


2005年(平成17年)1月29日 - ダイヤ改正と同時に徳重・名古屋芸大駅に駅名を変更[3]

2009年(平成21年)12月16日 - バリアフリー化に伴い、東改札口(上りホーム側駅舎)を供用開始。バリアフリー化は2009年度内に完了。

2010年(平成22年)3月18日 - 西改札口(下りホーム側駅舎)の供用開始。

2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。

2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。

2022年令和4年)3月1日 - 土休日のみ終日無人化[4]

駅構造

8両編成対応の相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。改札口は両ホームにある。平日の7時から19時までの間に限り[注釈 3]、東改札口に駅係員が配置されている(土休日は休業)。下りホーム側(西改札口付近)改札内にはバリアフリー対応のトイレが設置されている。また、双方の改札口にタッチパネル式の自動券売機を備えている[注釈 4]

当駅には改札内連絡通路(跨線橋)が設けられている、改札内連絡通路にはエレベーターなどのバリアフリー対応設備が装備されていないため、車椅子使用者が駅を利用する際に逆方向のホームを利用するには駅横の踏切を渡る必要がある。

のりば番線路線方向行先
1IY 犬山線下り岩倉犬山方面[5]
2上り名鉄名古屋金山伏見方面[5]


ホーム

駅名標

配線図

徳重・名古屋芸大駅 構内配線略図 ←
上小田井・
名古屋方面

岩倉・
犬山方面
凡例
出典:[6]



バリアフリー対応化改修

当駅は元々は橋上駅舎の構造(跨線橋に駅舎が設けられているタイプの駅)であり、駅の北側にある踏切の東側もしくは西側から階段を上って駅舎に入り、改札を通って上り線または下り線のホームへと続く階段を降りる動線となっていたが、2009年度(平成21年度)にバリアフリー対応化工事が行われ、上下線の改札は別個となり、それぞれのホーム上に地上駅舎が設けられた。旧駅舎部分は改札外階段の撤去と改札口の封鎖を施した上で、改札内連絡通路に転用して使用されている。
利用状況

「移動等円滑化取組報告書」によると、
2020年度の1日平均乗降人員は8,592人であった[7]

『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は10,370人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中35位、犬山線(17駅)中7位であった[8]

『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は9,676人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中45位、 犬山線(17駅)中7位であった[9]

愛知県の統計によると、1日平均の乗車人員(降車客含まず)は2007年度(平成19年度)で4,786人、2008年度(平成20年度)で4,752人であった。

補足

普通列車しか停車しないが、駅付近に名古屋芸術大学の他愛知県立西春高等学校があるため学生などの利用者が多く、快速急行停車駅の布袋駅扶桑駅よりも多い。また、当路線内の普通列車のみ停車する駅では最も利用が多い。なお、1990年平成2年)10月29日のダイヤ改正以前は準急停車駅で、同改正後も平日の朝の一部の急行が特別停車していたが、1993年(平成5年)8月12日のダイヤ改正で急行の特別停車はなくなり、逆に当駅と隣の大山寺駅を特別通過する犬山駅発の名古屋市営地下鉄鶴舞線直通の普通が平日朝にのみ3本設定された。


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