徳島駅
徳島駅ビル(2020年9月)
とくしま
Tokushima
所在地徳島県徳島市寺島本町西一丁目61.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度4分28.71秒 東経134度33分2.75秒 / 北緯34.0746417度 東経134.5507639度 / 34.0746417; 134.5507639
徳島駅(とくしまえき)は、徳島県徳島市寺島本町西一丁目にある、四国旅客鉄道(JR四国)の駅である。駅番号は、高徳線がT00、牟岐線がM00。事務管コードは▲702001を使用している[4]。駅表示パネルのコメントは「阿波踊りの駅」。 徳島県の県庁所在地でもある徳島市の中心駅であり、四国旅客鉄道(JR四国)徳島企画部、徳島運転所、徳島保線区が置かれている。高徳線、徳島線、牟岐線、鳴門線の各列車が当駅から発着している。2022年度の1日平均乗車人員は6,322人であった。これはJR四国では香川県の高松駅に次いで2番目に多い乗降客である。 なお、2018年3月16日までは最終列車(特急うずしお高松23時20分発)の到着が日付を越えた0時30分着となっていたが、2020年3月14日現在[5]は23時34分着(特急うずしお高松22時22分発)となっている。 単式ホーム1面1線、島式ホーム1面2線、及び単式ホーム高松方の切欠きホームの、合計2面4線を有する地上駅。のりばは切欠きホームから順に1番→2番→3番→4番のりばとなっている。改札口は2番のりばの正面に1つあるのみである。2番のりば阿波富田寄りには祖谷そばを提供する駅そば「麺家れもん」がある。4番のりばの北側には約2.7ヘクタールの車両基地が広がり、徳島運転所も併設されている。みどりの窓口、自動券売機、みどりの券売機プラス[3]も設置されている。 かつては5番のりばまで存在し、当時は現在の4番のりばが5番のりば、3番のりばが4番のりば、2番のりばが3番のりばで、現在のクレメント駐車場に1番のりばと2番のりばがあり、この箇所が頭端式ホームであった。階段にはかつて5番のりばがあったことを示す痕跡が残っている。
概要
利用可能な鉄道路線
四国旅客鉄道(JR四国)
高徳線 - 当駅の所属線[6]であり、当駅が終点。
牟岐線 - 当駅が起点。
徳島線 - 線路名称上の終点は佐古駅だが、全列車が当駅を発着し一部は牟岐線に直通する。
鳴門線 - 線路名称上の起点は池谷駅だが、ほとんどの列車が当駅を発着する。
歴史徳島駅周辺の空中写真(1975年1月撮影)
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス
1899年(明治32年)2月16日:徳島鉄道の駅として開業する。
1907年(明治40年)9月1日:徳島鉄道が国有化される。
1913年(大正2年)4月20日:阿波国共同汽船により、当駅 - 小松島駅間が開業。同時に官設鉄道が借上げ、小松島軽便線として営業を行う[7]。
1917年(大正6年)9月1日:小松島軽便線が国有化される。
1935年(昭和10年)3月20日:高徳線が全通し、当駅に乗り入れを開始する。
1945年(昭和20年)7月4日:未明の徳島大空襲により駅舎を焼失する。
1946年(昭和21年)2月:2代目駅舎が完成する。
1951年(昭和26年)4月:3代目駅舎が完成する。
1961年(昭和36年)4月1日:当駅 - 中田駅が小松島線から牟岐線となったため、小松島線の駅でなく牟岐線の駅となる。
1963年(昭和38年)2月1日:佐古駅 - 当駅間が徳島本線と高徳本線の単線並列区間となる。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により四国旅客鉄道(JR四国)の駅となる。
1992年(平成4年)9月15日:4代目となる現駅舎が完成する[8]。
1993年(平成5年)
4月20日:徳島駅駐車場がオープン[9]。
4月24日:徳島駅クレメントプラザがオープン[10]。
7月2日:JRホテルクレメント徳島が営業を開始し、駅ビルが全面開業する[11]。
2024年(令和6年)3月11日:みどりの券売機プラスを導入[3]。
大正時代の徳島駅前(奥の建物が駅舎)
1987年の徳島駅前
2016年の徳島駅前
駅構造