徳島銀行
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株式会社 徳島銀行
The Tokushima Bank , Ltd本店
種類株式会社
市場情報東証1部 8561
2010年3月29日上場廃止
略称とくぎん
本社所在地 日本
770-8648
徳島県徳島市富田浜1丁目41番地
設立1918年(大正7年)3月3日
業種銀行業
法人番号2480001001385
金融機関コード0572
SWIFTコードTKSBJPJZ
事業内容普通銀行業
代表者柿内愼市(代表取締役会長)
吉岡宏美(代表取締役頭取)
資本金110億36百万円
(2015年3月31日現在)
純利益単体:28億19百万円
連結:29億15百万円
(2015年3月期)
従業員数単体:1,001名
(2015年3月31日現在)
決算期3月末日
主要株主トモニホールディングス 100%
主要子会社#関連会社参照
外部リンクwww.tokugin.co.jp
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徳島銀行のデータ
法人番号2480001001385
店舗数80店
貸出金残高8,969億89百万円
預金残高1兆3,139億72百万円
特記事項:
(2015年3月31日現在)
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株式会社徳島銀行(とくしまぎんこう)は、徳島県徳島市に本店を置いていた第二地方銀行2020年(令和2年)1月1日大正銀行と合併し、徳島大正銀行となった。

イメージキャラクターは「トクベ?」、キャッチフレーズは「つきあえば、とくぎん、徳島銀行」。
概要

旧徳島相互銀行を前身とする県内唯一の第二地方銀行で、徳島県における第二の銀行としての性格を有する。本店所在地である徳島県を基盤に四国各県の他、特に阪神地方には多く展開しており、店舗数は徳島県63店舗、大阪府6店舗、兵庫県4店舗(うち淡路島2店舗)、東京都に3店舗、香川県愛媛県に各2店舗、高知県1店舗の計81店舗である[1]

徳島銀行をメインバンクとしている徳島県内の企業は1,652社で、県内シェアは19.1%である[2]

2015年4月、旧本店の隣接地に総工費約40億円を投じ建設が進められてきた10階建ての新本店が竣工した。本部部署は順次移転され、本店営業部は同7月21日から新社屋で業務が開始された[3]
経営統合

香川銀行との経営統合を目的として2010年(平成22年)4月1日、香川銀亀井町ビル内に金融持株会社トモニホールディングスを設立して、ここに両行が傘下入りした。これを受けて同年3月29日に徳島銀行としての上場を廃止し、トモニHDとして設立と同時に上場している[4]

2016年(平成28年)4月1日には大阪市の第二地銀である大正銀行もトモニHDの傘下に入ったが、その発表の際に、これまでの単なる「経営統合」に加えて香川・徳島両行と大正銀行の合併を含めたグループの再編についても合わせて検討が行われていることが明らかになった[5]

2018年平成30年3月23日大正銀行2019年秋までに合併することが発表された[6][註釈 1]。これについて、合併はコスト改善効果が大きく、また当行の強みである事業性融資や中小企業取引及び大正銀行の強みである住宅・不動産分野について、ノウハウ共有を一段と進めることが目的であるとトモニホールディングス社長の遠山誠司は明かしている[6][註釈 2]。また、当行頭取の吉岡宏美やトモニホールディングス会長の柿内慎市は「徳島県大阪府は昔からヒト・モノ・カネの往来が多い結びつきがある」ことからビジネスマッチングやM&Aなどの仲介等で顧客にメリットがあるとした[6][8][註釈 3][註釈 4]

2018年8月10日、大正銀行との合併をシステム統合の安全性を考慮し、2020年1月1日付とすることを取締役会において決議したことを公表[10][11][12][13]。合併計画の変更と合わせて合併後の新銀行名を「徳島大正銀行」とし、また、本店所在地は現在の徳島銀行本店とすること及び合併後のシステムは徳島銀行が用いているものに統合することも公表した[10][13]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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