微笑天使
ジャンルテレビドラマ
脚本宮川一郎
演出桜井秀雄、森田光則
出演者多岐川裕美、中原理恵、中山仁、市村正親、勝野洋 ほか
オープニングジャン・クロード・ボレリー『哀愁のトランペット』
多岐川裕美『濡れてさよなら』
製作
プロデューサー飯島敏宏
制作毎日放送
放送
放送国・地域 日本
放送期間1981年1月8日?1981年3月26日
放送時間木曜日22:00?22:54
放送枠木曜座
放送分54分
回数12
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『微笑天使』(ほほえみてんし)は、毎日放送制作で、TBS系列の「木曜座」(毎週木曜日22:00 - 22:54)の枠で、1981年(昭和56年)1月8日から同年3月26日まで放送されていたテレビドラマ。全12話。
概要・内容[1]
長野県の奈良井(現・塩尻市)の老舗旅館「越後屋」の娘・田島優子は、看護師になるために上京し、ミッション系私立大学付属病院のリハビリテーションセンターに勤め始め、患者たちから「微笑天使」と言われるようにまでなった[2]。後に妹の麗子も上京して、同じ病院に看護師として勤務する。そんな時、宿直していたある夜に、優子は患者の原秀夫に突然襲われて犯される…。
優子に言えない秘密を持つ麗子との運命とその愛憎に揉まれながらも、男性を愛して、また逆に愛され、平凡な結婚を求めて生きる優子たちの愛の物語を描いた。主演の多岐川裕美がセミヌードを見せるシーンがあり、中原理恵も本格的な恋愛ドラマに初出演している[3]。 各話放送日サブタイトル演出 TBS 木曜座
キャスト
田島優子:多岐川裕美
田島麗子:中原理恵
広川吾郎:中山仁 - 医師
和代:中井貴恵
原秀夫:市村正親
瀬尾謙一:勝野洋
広川真紀:奈良富士子 - 吾郎の妻
小谷:谷啓 - 入院患者
滋:渋谷哲平
実:河原裕昌
次郎:吉田次昭
竹下:大和田獏
田島せい:富田恵子 - 優子と麗子の母
瀬尾:芦田伸介
エリザベス婦長:南田洋子
スタッフ
プロデューサー:飯島敏宏
脚本:宮川一郎
演出:桜井秀雄、森田光則
制作:木下プロダクション、毎日放送
テーマ音楽・主題歌
テーマ音楽
「哀愁のトランペット」(ジャン・クロード・ボレリー)
主題歌
「濡れてさよなら」(歌:多岐川裕美)
作詞:三浦徳子/作曲・編曲:小笠原寛
サブタイトル
第1話1981年1月8日愛が欲しい桜井秀雄
第2話1981年1月15日傷痕
第3話1981年1月22日あの男
第4話1981年1月29日危険な淵森田光則
第5話1981年2月5日秘密
第6話1981年2月12日命果てるまで桜井秀雄
第7話1981年2月19日脅迫
第8話1981年2月26日流転
第9話1981年3月5日告白森田光則
第10話1981年3月12日衝撃
第11話1981年3月19日岐路桜井秀雄
第12話1981年3月26日終りの雪
脚注[脚注の使い方]^ 参考:毎日新聞・朝日新聞・読売新聞 各縮刷版(1981年1月?3月)
^ 京都新聞 1981年1月8日テレビ欄での本作の紹介記事より。
^ 『1980年代全ドラマクロニクル』(TV LIFE(学研パブリッシング)編集部編)
前番組番組名次番組
恋人たち
(1980.10.9 - 1980.12.25)微笑天使
(1981.1.8 - 1981.3.26)夜の花火
(1981.4.2 - 1981.7.16)
表
話
編
1970年
冬の旅
俄 浪華遊侠伝
椿の散るとき
1971年
冬の雲
冬の華
春の嵐
1972年
地の果てまで
白い夏
愛よ、いそげ!
1973年
風の色
夏の別れ
それぞれの秋
冬の貝殻
1974年
バラ色の人生
風の町
阿蘇の女
三人姉妹
1975年
もうひとつの春
魅せられた夏
旅への誘い
1976年
早春物語
遙かなる海
お菓子放浪記
1977年
冬の運動会
1977年4月 -
1978年3月
(第1期)
1977年
新選組始末記(平幹二朗版)
おせん
1978年
舞いの家
1978年4月 -
1983年3月
(木曜座)
1978年
華やかな孤独
愛がわたしを
あした無く
1979年
たとえば、愛
愛と喝采と
水中花
オレンジ色の愛たち
1980年
逢いたくて
離婚ともだち
愛の教育
恋人たち
1981年
微笑天使