この項目では、岡山市内の地域について説明しています。
かつて岡山県にあった郡については「御津郡」をご覧ください。
各地にある町については「御津町」をご覧ください。
御津
みつ
国 日本
地方中国地方、山陽地方
中国・四国地方
都道府県岡山県
自治体岡山市
行政区北区
旧自治体御津郡御津町
面積114.42km2
世帯数3,967世帯
総人口10,097人( ⇒登録人口、2010年9月30日現在)
人口密度88.25人/km2
隣接地区市内
北区:足守、建部町、一宮、津高地域、牧石
市外
赤磐市、加賀郡吉備中央町
岡山市北区役所御津支所
北緯34度47分57.1秒 東経133度56分7.54秒? / ?北緯34.799194度 東経133.9354278度? / 34.799194; 133.9354278
御津(みつ)は、岡山県岡山市北区にある地域である。かつての御津郡御津町(みつちょう)に相当する。2005年3月22日に岡山市へ編入合併した。本項では御津郡御津町についても述べる。
住所表記において、大字として御津の名称を存続している[1]。
目次
1 地勢
2 沿革
2.1 年表
2.2 旧・御津町 歴代町長
3 地域
3.1 施設
3.2 教育
4 交通
4.1 鉄道
4.2 道路
5 脚注
6 外部リンク
地勢金川付近の宇甘川
吉備高原の南部に位置し、丘陵と山林で占められている。町のほぼ中央部を旭川が北から南に貫流し、町の中心部である金川でその支流の宇甘川と合流する。
産業は県営御津工業団地と2つの町営工業団地を中心とした工業と、ヤマイモ・シイタケ・ブドウの栽培を中心とした農業で成り立っている。また、町内には岡山県運転免許センターがある。 みつちょう
沿革
御津町
廃止日2005年3月22日
廃止理由編入合併
御津町、灘崎町 → 岡山市
現在の自治体岡山市
廃止時点のデータ
国 日本
地方中国地方、山陽地方
中国・四国地方
都道府県岡山県
郡御津郡
面積114.42km2
総人口10,440人
(2005年1月1日)
隣接自治体岡山市
赤磐郡山陽町、赤坂町、吉井町
御津郡建部町
加賀郡吉備中央町
町の木モミジ
町の花ツツジ
御津町役場
所在地〒709-2198
岡山県御津郡御津町大字金川1020番地
外部リンク ⇒御津町(Internet Archive)
座標北緯34度47分57秒
東経133度56分7秒
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年表
1953年(昭和28年)4月1日 御津郡金川町・牧山村・宇垣村・宇甘東村・宇甘西村、赤磐郡五城村・葛城村の1町6村が合併し御津町が発足する。
1954年(昭和29年)4月1日 町内の旧・牧山村の一部が岡山市に編入される。
1956年(昭和31年)9月30日 赤磐郡布都美村の一部(残りは赤坂町・吉井町(ともに現・赤磐市))が編入となる。
2005年(平成17年)3月22日 児島郡灘崎町とともに岡山市に編入合併。
合併後は、合併後5年間一定の予算編成権を持つ「御津合併特例区」(合併特例区は全国初)となり、特別職の区長(任期2年で、岡山市御津支所長を兼務する)が置かれ、一定の決定権を持つ特例区協議会が設置される。
2009年(平成21年)4月1日 岡山市が政令指定都市に移行し、御津地区の行政区は北区となる。御津支所はこの日から岡山市北区役所御津支所となる。
2010年(平成22年)3月21日 御津町合併特例区が廃止となる。
旧・御津町 歴代町長
荒木伊三二 (1953年4月15日 - 1970年12月31日)
白髭勝彦 (1971年1月30日 - 1991年1月29日)
二宮基泰 (1991年1月30日 - 1999年1月29日)
安信治雄 (1999年1月30日 - 2005年3月21日)
4代目町長の安信治雄は岡山市に編入合併した2005年3月22日から、岡山市御津合併特例区長兼岡山市(北区役所)御津支所長に就任し(2007年3月21日までは任期2年、それ以降は任期1年)、2010年3月31日の御津合併特例区廃止まで担当。
地域
施設
岡山市北区役所御津支所(旧御津町役場)
岡山北警察署
岡山県運転免許センター
教育
岡山市立五城小学校[2](旧・御津町立五城小学校)
岡山市立御津小学校 - 2001年4月に金川・承芳の2小学校を統合
岡山市立御津南小学校(旧・御津町立南小学校)
岡山市立御津中学校(旧・御津町立御津中学校)
朝日塾中等教育学校
岡山県立岡山御津高等学校 - 2005年4月より岡山県立金川高等学校と建部の岡山県立福渡高等学校を統合)