この項目では、JR西日本の鉄道駅について説明しています。近鉄の鉄道駅については「近鉄御所駅」をご覧ください。
御所駅
駅舎
ごせ
Gose
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所在地奈良県御所市153-2北緯34度27分52.62秒
東経135度44分2.27秒
御所駅(ごせえき)は、奈良県御所市国鉄御所駅前通り[2]にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)和歌山線の駅である。明治時代の創建当初の駅舎がそのまま残っており、御所町一帯の貴重な文化的景観をつくる構成要素の一つ。 相対式ホーム2面2線を有する地上駅。もともと単式・島式の複合型2面3線のホームを持つ地上駅であったが、現在は1線が外されている。駅本屋側が1番(下り)のりば、跨線橋を渡って反対側が2番(上り)のりばである。 王寺鉄道部が管理している簡易委託駅である。自動券売機・簡易ICOCA改札機・POS端末は設置されている。 のりば路線方向行先 奈良県統計年鑑によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
目次
1 歴史
2 駅構造
2.1 のりば
3 利用状況
4 駅周辺
5 隣の駅
6 脚注
7 関連項目
8 外部リンク
歴史
1896年(明治29年)5月10日 - 南和鉄道が高田駅 - 葛駅(現在の吉野口駅)間で開業した際に設置[1]。
1904年(明治37年)12月9日 - 南和鉄道の路線を関西鉄道が承継し、同社の駅となる[1]。
1907年(明治40年)10月1日 - 関西鉄道が鉄道国有法により国有化され、官設鉄道の駅となる[1]。
1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称が制定され、和歌山線の所属となる[1]。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる[1]。
2002年(平成14年)4月1日 - 簡易委託駅となる。当初は無人駅となる予定だったが、市がJRと交渉。市シルバー人材センターの会員が交代制で配置され、現在に至っている。
2017年(平成29年) - 御所市が駅西側に駅舎を新設する方針を決定する[3]。
2018年(平成30年)
3月17日 - ICカード「ICOCA」導入[4]。
3月27日 - ICカード乗車券専用の西口改札が2番のりばに開設[5]。
駅構造
のりば
1T 和歌山線下り五条・橋本方面
2上り高田・王寺方面
利用状況
699人(2005年度)
679人(2006年度)
683人(2007年度)
630人(2008年度)
604人(2009年度)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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