彼女と彼
Kanojo to kare
監督羽仁進
脚本羽仁進
清水邦夫
製作小口禎三
中島正幸
出演者左幸子
岡田英次
音楽武満徹
撮影長野重一
編集土本典昭
製作会社岩波映画製作所[1]
配給日本アート・シアター・ギルド[2]
公開1963年10月18日[1]
上映時間117分[1]
製作国 日本
言語日本語
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『彼女と彼』(かのじょとかれ)は、1963年に公開された羽仁進監督の日本映画である[1]。
第14回ベルリン国際映画祭に出品され、左幸子が銀熊賞 (女優賞)を受賞した[3]。 東京の中流階級の女性 石川直子(左幸子)は、スラム街を見下ろす丘の上にある新しいアパートに夫と住んでいた[1]。 夫の英一(岡田英次)がビジネスマンとしての生活に巻き込まれるにつれ、直子は夫の人生の範囲が縮小しても自分の人生を拡大する方法を模索していた。 彼女は近所の貧困さがわかるにつれ安心感を失っていく。 目の見えない少女と犬と一緒にトタンの小屋に住む伊古奈(山下菊二)に不思議なことに惹かれ[1]、中流階級の住まいの安らぎが容赦なく失われていった。 以下のスタッフ名はKINENOTEに従った[1]。
プロット
スタッフ
監督 - 羽仁進
脚本 - 羽仁進、清水邦夫
製作 - 小口禎三、中島正幸
撮影 - 長野重一
美術 - 今保太郎
音楽 - 武満徹
録音 - 安田哲男
照明 - 田口政広
編集 - 土本典昭
キャスト
左幸子 - 石川直子 [1]、彼女[2]
山下菊二 - 伊古奈 [1]
岡田英次 - 石川英一 [1]、夫[2]、彼
長谷川明男 - 白石浩二 [1]
平松淑美 - 中野 [1]
堀越節子 - 貸本屋の老婆 [1]
穂積隆信 - 医者 [1]
市田ひろみ - 看護婦 [1]
五十嵐まりこ - 盲目の少女 [1]
笠井ひろ[1]
川部修詩 - 刑事 [1]
木村俊恵 - 佐々木 [1]
桑山正一 - クリーニング店主 [1]
松本敏男 - クリーニング店員 [1]