彩光弾
[Wikipedia|▼Menu]

彩光弾(さいこうだん)は、白、赤、緑など、さまざまな色彩の光(流星または吊星(つりぼし))が迸出される彩光剤が填実された信号弾である。夜間の通信連絡、警報に用いられた。

信号拳銃擲弾筒によって高く飛騰、あるいは航空機から発射される。あらかじめ約された色および形によって地点相互間の、あるいは航空機と地上との間の通信連絡あるいは警報のため、殊に夜間に用いられた。

彩煙弾(さいえんだん)とは、同じような意味で彩光でなく、彩煙(黄龍、黒龍など)が迸出されるもので昼間専用であった。

戦線の拡大や煙幕の発達にともない、遮蔽力は強化され、肉眼による通視が困難になり、火力の進歩にともない部隊は遮蔽されるようになったため、手号、回光通信などは用を欠くことが増したので、彩光、彩煙はそれらにかわり得る有効な視号通信であるとされた。
関連項目

照明弾

発煙弾

信号拳銃

この項目は、軍事に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めていますプロジェクト:軍事プロジェクト:軍事史Portal:軍事)。


更新日時:2018年7月10日(火)09:09
取得日時:2020/08/12 11:16


記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:2258 Bytes
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef