この項目では、北海道当別町にあるJR北海道札沼線の駅について説明しています。北海道北斗市にある道南いさりび鉄道線の駅については「渡島当別駅」をご覧ください。
当別駅[※ 1]
南口(2022年4月)
とうべつ
T?betsu
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所在地北海道石狩郡当別町錦町55-9.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯43度13分20.39秒 東経141度30分52.55秒 / 北緯43.2223306度 東経141.5145972度 / 43.2223306; 141.5145972
当別駅(とうべつえき)は、北海道石狩郡当別町錦町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)の駅である。駅番号はG13。電報略号はタウ。事務管理コードは▲130205[3]。
歴史1976年の石狩当別駅と周囲約750m範囲。左が札幌方面。単式と島式の複合ホーム2面3線、駅舎横の札幌方に、長い上屋を持ち櫛状の長い切欠きを有する貨物ホームを持っている。このため駅舎前の単式ホームはほとんど島状に近い。駅裏は外側に留置線もしくは貨物積卸線を有し、そこから北にある木工所の道路上を円弧を描いて敷かれた短めの引込み線、右側の転車台の残る車庫への入出庫線、本線新十津川側に沿って最初の踏切まで伸びる留置線が分岐する
1949年(昭和24年)から1956年(昭和31年)までの短い間、当駅北側から現在の道道28号線に沿って当別川上流の青山ダム近くまで敷かれた殖民軌道の当別町営軌道が接続していた。当駅の島式ホーム上にある待合室の北正面にある赤屋根の建家の辺りが停留所が設けられたところで、軌道は木工所とその左の公園との敷地界より少し木工所寄りを、この境に平行して斜めに北上し、そのまま延長して本線右手の踏切を越える道にぶつかると、この道沿いを北上した[4]。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
JR北海道
1934年(昭和9年)11月20日:国有鉄道札沼南線桑園駅 - 当駅間の開通に伴い、同線の石狩当別駅(いしかりとうべつえき)として開業[1][5]。一般駅[6]。
1935年(昭和10年)10月3日:当駅 - 浦臼駅間の延伸開業に伴い、札沼南線が札沼北線と統合し、札沼線に改称[JR北 2]。
1944年(昭和19年)7月21日:第二次世界大戦の激化に伴い、札沼線の当駅 - 石狩月形駅間が不要不急線に指定され、営業休止[7]。
1946年(昭和21年)12月10日:札沼線の当駅 - 浦臼駅間が営業再開[8]。
1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道法施行に伴い、日本国有鉄道(国鉄)に継承。
1979年(昭和54年)2月1日:貨物扱い廃止[6]。
1983年以前:跨線橋設置。
1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[6]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、北海道旅客鉄道(JR北海道)に継承[1]。
1991年(平成3年)
3月16日:札沼線に「学園都市線」の愛称を設定[JR北 2][JR北 3][9]。
12月:札沼線末端区間の効率化・経費節減の一環として、大学前駅(→北海道医療大学駅) - 新十津川駅間を担当する現業機関(駅・運輸〔運転士〕・工務)を全て石狩当別駅の傘下に置く「業務機関統合方式」を開始[10]。
以降、要員を石狩月形駅に派遣し、同駅における運転取扱い・窓口業務も担当[新聞 1]。
1993年(平成5年)11月10日:橋上駅舎化に着手[新聞 2]。
1994年(平成6年)11月2日:橋上駅となり、北口が開設[新聞 3]。
1996年(平成8年)3月16日:札沼線(学園都市線)の当駅 - 新十津川駅間でワンマン運転開始[9]。
1998年(平成10年)12月31日:自動改札機を設置し、供用開始[11]。
2000年(平成12年)札沼線(学園都市線)のうち、当駅を含む桑園駅 - 石狩月形駅間に自動進路制御装置 (PRC) を導入[12]。
2007年(平成19年)10月1日:駅番号設定(G13)[JR北 4]。
2008年(平成20年)10月25日:IC乗車券「Kitaca」使用開始[JR北 5]。