弾道弾迎撃ミサイル
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GBI (ミサイル)。2004年7月、アラスカ州フォート・グリーリー基地にてサイロに装填中のGBI。ミサイル脇に立つ人員との大きさに注目されたい。

弾道弾迎撃ミサイル(だんどうだんげいげきミサイル、英語: anti-ballistic missile, ABM)とは、敵の弾道ミサイルを迎撃するためのミサイルである。1950年代に開発が開始された核ミサイル系と、1990年代から現代に至るまで開発が続いている通常弾頭型がある。ミサイル防衛手段のひとつである。
歴史
核弾頭型迎撃ミサイル

史上初の弾道ミサイルであるV2ロケット第二次世界大戦中に実戦に使われたが、その目標はロンドンであった。イギリスはこれを迎撃するための案を出したものの、既存兵器、特に高射砲を使う方法では瞬時に数万発もの弾を打ち上げて弾幕を作らない限り迎撃は不可能という結論に至り、実質的に迎撃は不可能であると諦められていた。弾道ミサイルが迎撃不可能であった理由は以下の2つである。

速度が非常に速い(V2ですらマッハ4以上で飛翔したとされ、最新型ではマッハ20以上という速度を出す)

宇宙空間を飛翔してくる(航空機はあらゆる兵器を発射後に到達させることは近年まで不可能であった)

特にその速度は既存兵器では追いつくことは不可能である上に、発射されてから着弾まで数分、長くても30分程度しかないため、迎撃準備すら不可能だったのである。

弾道ミサイルに核弾頭が搭載されるようになると、迎撃システムの必要性は飛躍的に高まったが、それでも有効な方法を編み出すことはできなかった。

しかし、時代が1950年代に入ると、誘導ミサイルという新たなプラットフォームが誕生する。弾道ミサイルの目標着弾前に、対抗して誘導ミサイルを打ち上げ、敵ミサイルを撃ち落とそうというものである。

当時の技術では音速の数倍で飛翔する弾道ミサイルに対して正確に迎撃ミサイルを誘導して命中させることは不可能であったため、核爆発で発生する強烈なX線で敵核弾頭のコアを不活性化させる方法がとられた。放射線による敵核弾頭内の電子機器および輻射熱による機器の損傷を目指したものである。迎撃ミサイルによる核爆発の影響範囲は十分広範囲であり、命中精度の問題を解消できた。

しかし、たとえ迎撃できたとしても結局は自国上空で核兵器を起爆させ、自国領内で核爆発がおこることには変わりないという大きな問題点があった。また、高高度での核爆発はその際に大量のガンマ線を撒き散らし、広範囲に電磁パルス障害を引き起こすことは避けることができず、味方勢力も影響を受けるほか、敵国の第2次攻撃への対応に困難が生じるという問題も存在していた。

1950年代に開発が開始された核弾頭搭載型では、アメリカナイキ・ゼウス1957年から計画、1962年には本格的に開発を開始するが1972年までに実用化にいたっていないため廃棄されたほか、スパルタン、低空用のスプリントがある。


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