やとみむら
弥富村
廃止日1906年5月10日
廃止理由分割新設編入合併
弥富村(一部)、植田村、島野村、平針村 → 天白村
弥富村(一部)、瑞穂村 → 呼続町
現在の自治体名古屋市
廃止時点のデータ
国 日本
地方中部地方、東海地方
都道府県愛知県
郡愛知郡
市町村コードなし(導入前に廃止)
総人口1,944人
(『角川日本地名大辞典 23 愛知県』1358頁、1891年)
隣接自治体田代村、植田村、島野村、呼続町、瑞穂村、広路村
弥富村役場
所在地愛知県愛知郡弥富村
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弥富村(やとみむら[1])は、愛知県愛知郡にあった村。現在の名古屋市瑞穂区・昭和区の一部にあたる。 天白川の右岸、山崎川の左岸、八事丘陵南部に位置していた[2]。 次の諸説あり[2]。
地理
歴史
1878年(明治11年)愛知郡八事村、中根村、名古屋新田(一部)が合併して弥富村が成立[2]。
1883年(明治16年)愛知郡第26組となり戸長役場は広路村に設置[2]。
1889年(明治22年)10月1日、町村制の施行により、愛知郡弥富村が単独で村制施行し、弥富村が発足[1][2]。大字は編成せず[2]。
1906年(明治39年)5月10日、弥富村は二分割され、字八事・名古屋新田が愛知郡植田村、島野村、平針村と合併し、天白村を新設。字中根が呼続町に編入して廃止された[1][2]。合併後、天白村弥富、呼続町弥富となる[2]。
地名の由来
前途の発展を祈念したもの。
谷戸・谷当の美称。
産業
農業[2]
教育
1876年(明治9年)弥富小学校(現名古屋市立弥富小学校)開校[2]。
脚注^ a b c 『市町村名変遷辞典』811頁。
^ a b c d e f g h i j 『角川日本地名大辞典 23 愛知県』1358頁。
参考文献
角川日本地名大辞典 23 愛知県
『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。
関連項目
愛知県の廃止市町村一覧