式守 秀五郎(しきもり ひでごろう)は、日本相撲協会の年寄名跡のひとつで、式秀(しきひで)の通称で呼ばれている。由来は行司名がそのまま名跡となったもので、安永年間(1772年?1781年)の創設とされている。 代目引退時しこ名最高位現役時の所属部屋襲名期間備考
式秀の代々
代目の太字は、部屋持ち親方。
初代式守秀五郎
2代式守伊之助 (7代)式守伊之助-伊勢ノ海部屋?-1883年8月15日(死去)二枚鑑札
3代[1]木村誠道清見潟-高砂部屋1887年1月-1889年5月(返上)二枚鑑札
4代北ノ海十五郎伊勢ノ海部屋1894年?-1908年9月(死去)
5代有明吾郎小結伊勢ノ海部屋1912年?-1943年2月(死去)二枚鑑札
6代有明五郎前11錦嶋部屋1943年5月-1959年7月(死去)二枚鑑札
7代不動岩三男関脇粂川-双葉山-時津風部屋1960年3月-1961年11月(廃業)借株
8代潮錦義秋小結荒汐-双葉山-時津風部屋1961年11月-1989年9月(停年(定年。以下同)退職)
9代大潮憲司小結時津風部屋1989年9月-2013年1月(停年退職)
10代北桜英敏前9北の湖部屋2013年1月-
出典^ 資料検証の結果、式秀の襲名が認められた。「年寄名跡の代々」月刊相撲、1996年11月号
関連項目
式秀部屋
木村瀬平 - 同じく行司名がそのまま名跡となった年寄名跡。