弁(べん)が意味するものは、当用漢字による漢字制限で多数の「べん」の音を持つものが「弁」に集約されたもの。広範囲に渡る。
瓣
花弁(花びら)のこと。
弁膜のこと。僧帽弁など。
管を流れる流体の流れを制御する装置。バルブともいう。空気弁・ポペットバルブなど。
ウリの実のなかご。
オルゴールの音源となる櫛歯状(くしばじょう)の金属板。櫛歯。振動板。
辯
理屈を立てて話すこと。「弁が立つ」など。
地方名の後につけて、その地方の方言のことを指す。関西弁、津軽弁など。
弁護士の略。「いそ弁」(居候弁護士の略、他人の事務所に勤務する弁護士)など
辨
近代以前に置かれた弁官の略。「頭弁」(蔵人頭を兼ねる弁官)など
弁当の略。駅弁など。
事を処理する。事務をさばく。合弁・買弁など。
是非・善悪を区別する。わきまえる。弁別・思弁など。
けじめをつけて処理する。弁償・勘弁など。
弁
ずきん状の冠。武弁など。「弁」本来の意味はこれである。
上記のほかには辮髪の「辮」の代用字としても使われる。.mw-parser-output .dmbox{display:flex;align-items:center;clear:both;margin:0.9em 1em;border-top:1px solid #ccc;border-bottom:1px solid #ccc;padding:0.25em 0.35em;font-size:95%}.mw-parser-output .dmbox>*{flex-shrink:0;margin:0 0.25em;display:inline}.mw-parser-output .dmbox-body{flex-grow:1;flex-shrink:1;padding:0.1em 0}このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの語句が複数の意味・職能を有する場合の水先案内のために、異なる用法を一覧にしてあります。お探しの用語に一番近い記事を選んで下さい。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えて下さい。