この記事は英語版の対応するページ
を翻訳することにより充実させることができます。(2022年2月)翻訳前に重要な指示を読むには右にある[表示]をクリックしてください。『弁護士イーライのふしぎな日常』(原題:Eli Stone )は、2008年から2009年にかけてアメリカ合衆国のABCで放送されたテレビドラマ。全2シーズン、26話。日本では、CSチャンネルAXNが最新シーズンを独占初放送している。ジョージ・マイケルが本人役で出演し、多くの曲がつかわれている。
日本版DVDは全2シーズンをひとまとめにしたコンプリートシリーズとして発売されており、1話から13話がシーズン1、14話から26話がシーズン2に相当する。 優秀な弁護士をそろえ、大手会社を顧客としている弁護士事務所WPKに所属しているイーライ・ストーンは、美人の婚約者に、高級車を乗り回し、誰もがうらやむ弁護士だったが、ある日幻覚を見始める。秘書に紹介された鍼師からは「予言者」と呼ばるもののその幻覚は時を選ばない。医師である兄に診断をしてもらうと脳動脈瘤とわかり、幻覚もそのせいだと言われる。しかし、幻覚を何度も経験していくうち、イーライは予言者として世界を少しずつ変えていく…。
ストーリー
キャスト
イーライ・ストーン
演 - ジョニー・リー・ミラー、日本語吹替 - 土田大スタンフォード大学のロースクールを卒業後最高裁判所の書記を務めた。その後サンフランシスコの大手弁護士事務所「W.P.K」に入り8年が経つ。事務所からリリースされた高級車を愛用し高級マンションに住む。事務所の代表であるジョーダンには事務所を任せたいという希望を持たされるほど有能だったが、ある日幻覚を見始める。パティに紹介された鍼師ドクター・チェンに幻覚は預言だと言われ、最初は半信半疑だったものの、何度もチェンを訪ねるうちに、信頼するようになる。幻覚が自分の担当する訴訟に関するものだと知り、利益よりも依頼人のために動くようになる。そのため、事務所の同僚や、ジョーダンの娘であり婚約者でもあるテイラーにも正気を疑われた。シーズン1ラストで手術に成功し、脳動脈瘤と幻覚も消えたが、その後、ある理由で自ら幻覚を受け入れ、動脈瘤も再発する。兄のネイサンは医師で、イーライを動脈瘤と診断したのも彼。父親も幻覚を見ており、若い頃のチェンの雇い主でもあった。
ジョーダン・ウェザーズビー
演 - ヴィクター・ガーバー、日本語吹替 - 広瀬彰勇「W.P.K」の代表で、部下からは「鬼経営陣」とも言われる。顧客の大手会社を勝たせる事に人生をかけている。イーライに事務所を任せたいと思っていたが、イーライが幻覚を見始めた頃から彼を不審に思う。そのため、車やオフィスを取り上げた。それでもシーズン1ラストでは彼を擁護しようとする。シーズン2では、イーライの影響で、事務所を公益専門に変えようとし、他の経営陣と対立することになる。最終的に権利を剥奪され、イーライと共に新たな事務所を立ち上げた。
テイラー・ウェザーズビー
演 - ナターシャ・ヘンストリッジ、日本語吹替 - 冬馬由美イーライの婚約者だったが、幻覚が原因で別れる。長い間他の弁護士事務所に勤めていたが、父親に勧められて「W.P.K.」に入る。家族法が専門の優秀な弁護士で父親との仲も良好。イーライの病気については知っていたものの、周囲には隠していた。イーライと別れた後はダウドと一度だけ関係を持ち、その後、付き合いだした。動物が苦手で、本人曰く「特にゴリラ系が苦手」らしい。シーズン2からは父親が新たに作った事務所に移った。