かつてオウム真理教内部に存在した組織については「省庁制 (オウム真理教)」をご覧ください。
日本の行政機関建設省
Ministry of Construction
建設省がかつて入居していた中央合同庁舎第3号館
役職
建設大臣一松定吉(初代)
扇千景(末代)
建設政務次官(初代)
建設総括政務次官(末代)天野久(初代)
高橋一郎(末代)
建設事務次官岩沢忠恭(初代)
小野邦久(末代)
組織
上部組織内閣
内部部局建設省大臣官房
建設経済局
都市局
河川局
道路局
住宅局
特別の機関国土地理院
施設等機関土木研究所
建築研究所
建設大学校
地方支分部局地方建設局
建設省(けんせつしょう、Ministry of Construction)は、1948年(昭和23年)1月1日から2001年(平成13年)1月5日まで存在していた日本の行政機関である。国土・都市計画、市街地整備(下水道ほか)、河川(水防砂防)、道路、建築物(一般基準・市街地建築ほか)、住宅政策、官庁営繕などに関する行政を取扱っていた。建設省設置法(昭和23年法律第113号)に基づき設置され、長は建設大臣。現在は国土交通省に再編されている。
沿革
1948年1月1日 - 内務省国土局と、内務省調査局総務課及び第一課を移管して、建設院が設置された[1][2]。
1948年7月10日 - 運輸省建設本部を吸収し、建設省に昇格した[3][4]。他省庁に比して技官の力が強く、事務次官には事務官と技官(道路もしくは河川)が交互に就任する慣行があった。
2001年1月6日 - 中央省庁再編の実施に伴い、運輸省、国土庁、北海道開発庁と統合して、国土交通省を設置した。
組織
幹部
建設大臣
建設政務次官
建設事務次官
建設技監
内部部局
大臣官房
官庁営繕部
計画局 - 1984年廃止
建設経済局 - 1984年設置
都市局
下水道部
河川局
砂防部
道路局
住宅局
営繕局
特別の機関
国土地理院
施設等機関
土木研究所
建築研究所
建設大学校
地方支分部局
各地方建設局(東北・関東・北陸・中部・近畿・中国・四国・九州)
中央省庁再編後
内部部局
建設経済局→省庁再編における旧運輸省運輸政策局との統合により、国土交通省総合政策局と改組。