建設国債(けんせつこくさい)とは、国が公共事業費や出資金・貸付金の財源に充てるために発行する国債。別名は四条国債。 財政法第4条
概要
例外的に建設国債が発行可能となっている理由は、建設される公共施設は後世にも残って国民に利用できるためであり、後世に残らない事務経費や人件費に充てることはできない。
日本では建設国債は1966年から発行されている。
2000年8月3日、森喜朗内閣下で、IT関連費等も建設国債で調達できるように財政法4条を見直す方針が決められた[1]。
関連項目
財政
公債
国債
日本国債
赤字国債
地方債
財政法
出典^ ⇒リラックス法学部
外部リンク
Yahoo!ニュース「「行政デジタル化」遅滞の原因は「国債制度」という意外な理由」2020年8月3日