廣津 岱雲(ひろつ たいうん、1943年 - 2011年)は、明朝清朝の連綿体を関西に流行させた廣津雲仙を父にもち、その後継者として活躍した、日本を代表する書家の一人。兵庫県神戸市出身で、本名は廣津 宏祥(ひろつ ひろよし)。甲南大学卒業。
略歴
1943年 兵庫県神戸市に生まれる。
1966年 甲南大学法学部卒業
1977年 毎日書道展 秀作賞
1978年 日本書芸院
毎日書道展 毎日賞
1979年 日展 入選
1980年 日本書芸院二月展 特別賞
日展 入選
1981年 日本書芸院二月展 特別賞
日展 入選
1982年 日展 特選
1983年 毎日日本書展 毎日日本書展賞
日本書芸院展 書芸院大賞
1985年 読売書法展 審査員
1986年 墨滴会全国書展 文部大臣賞
日展 委嘱
1987年 日本書芸院 理事
1989年 墨滴会 会長
1990年 廣津雲仙大回顧展開催
関西の書家「花」200選展 作品出品
1992年 日展 審査員
日中国交正常化20周年記念「道」書展 作品出品
1993年 日展 会員
日本書芸院 常務理事
1994年 墨滴会上海書道展覧会開催
JCI(国際青年会議所)世界会議神戸大会記念「日本伝統文化展」作品出品
関西国際空港開港記念「飛・雲・翼・翔」書展 作品出品
2001年 読売書法会 常任理事
2003年 墨滴会 相談役
2007年 墨滴会 顧問
2009年 日本書芸院 董事
2011年 逝去
主な門弟
廣津茂奈美
参考文献
『墨滴』 八紘社
『墨滴創刊500号記念誌』 八紘社(1995年12月)
『111人による現代書10年の動き』 小野寺啓治(1991年4月)
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更新日時:2016年7月30日(土)11:15
取得日時:2019/04/21 18:24