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廃刊になった日本の新聞一覧(はいかんになったにほんのしんぶんいちらん)とは、休刊および廃刊となり、現在は刊行されていない日本の新聞の一覧である。本項目では主に「1970年代以降に廃刊となった日刊の新聞」について記載する。現在も刊行中の新聞については「日本の新聞一覧」を参照
年代別の廃刊紙
1970年代
1979年
滋賀日日新聞(滋賀県大津市) - 『京都新聞』に統合された
1980年代
1982年
夕刊京都(京都府京都市) - 『京都新聞』の関連紙
1986年
日刊新愛媛(愛媛県松山市) - 親会社・来島どっくの経営不振に伴い廃刊
1988年
中部讀賣新聞(愛知県名古屋市) - 1975年に読売新聞社が名古屋の印刷会社との業務提携により、読売本体とは別組織・別法人の株式会社中部読売新聞社から創刊。不当廉売問題で世間の注目を集めたが、1988年、経営不振により読売巨人軍を運営する読売興業株式会社(後の株式会社よみうり)に事業譲渡して『読売新聞』に。現在は東京本社管轄の中部支社が発行
1989年
北見毎日新聞(北海道北見市) - 戦前の『北都日日新聞』を継承して1947年創刊された『北見日日新聞』が母体
秋川新聞(東京都西多摩郡五日市町) - 秋川流域の五日市町と隣接する秋川市(いずれも現:あきる野市)で、「新五日市社」から発行されていたミニコミ紙。発行人の息子である従業員の宮崎勤が東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件の犯人として逮捕されたため廃刊
1990年代
1990年
赤平新報(北海道赤平市)
1991年
毎夕新聞(福島県会津若松市)
東京レディコング(東京都) - 女性向け夕刊紙。親会社の破綻により廃刊
関西新聞(大阪府大阪市) - 在阪夕刊紙の中では経済ニュース中心の紙面であったが、許永中が経営に関わってから、彼が関与したイトマン事件の影響により廃刊
1992年
日刊旭川新聞(北海道旭川市) - 1984年、日刊旭川として創刊した北海道旭川市の地域紙。廃刊後、元記者ら有志が週刊『あさひかわ新聞』を創刊
東京タイムズ(東京都江東区) - ロッテ資本を経て、後に徳間書店の傘下となる。末期はタブロイド判で発行されていたが、経営難により廃刊
フクニチ新聞(福岡県福岡市) - 1946年、「夕刊フクニチ」の題号で夕刊紙として創刊。長谷川町子の4コマ漫画『サザエさん』が最初に掲載された新聞であった。4月に破産宣告を受け廃刊
フクニチスポーツ(福岡県福岡市) - フクニチ新聞社が発行していたスポーツ紙
1993年
オホーツク新聞(北海道北見市) - 『北見毎日新聞』廃刊後の1989年、美幌町の夕刊美幌を母体に創刊された地域紙。網走支庁管内全域への急激なエリア拡大を狙ったが失敗。夕刊美幌は1994年に復刊紋別市の『オホーツク新聞』(旧『紋別新聞』、2009年休刊)とは関係ない
日刊福井(福井県福井市) - 『北陸中日新聞』福井版と紙面統合、『日刊県民福井』として中日グループの傘下に
週刊市民新聞(富山県高岡市) - 1950年創刊。
1994年
日刊アスカ(東京都) - 1993年12月13日に創刊。漫画を取り入れた夕刊紙だったが、短期間で休刊
栃木新聞(栃木県宇都宮市) - 休刊後、労働組合によって1996年1月まで独自に発行が続けられた
1995年
宮城タイムス(宮城県気仙沼市) - 日刊地域紙。同紙の営業を兼ねていた社長が入院し、営業担当者が不在になって新聞制作を続けることが困難になったことにより休刊
新大阪(大阪府大阪市) - 山口組などの暴力団報道主体の夕刊紙であったが、兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)による経営悪化により廃刊
1996年
美唄新報(北海道美唄市)
1998年
北海タイムス(北海道札幌市) - 戦時統合で『北海道新聞』となった旧『北海タイムス』(1901年創刊)の題号を受け継いで1946年に創刊。北海道新聞に次ぐ規模の道内紙となったが、北海道に進出した全国紙と北海道新聞との激しい競合のあおりを受けて経営が悪化し、企業買収に伴う経営混乱の末に廃刊
石巻新聞(宮城県石巻市)
競馬サイエンス - 急激な販路拡大がアダとなり休刊
ぐりぐり◎(にじゅうまる) - 「想定段階の馬柱をそのまま枠順確定版として誤掲載したものを発行してしまう」という競馬新聞としては致命的なミスを犯し、わずかに通算5号で休刊に追い込まれ、これはその後再起できず事実上の廃刊。
1999年
釜石新報(岩手県釜石市)
2000年代
2000年
毎日こどもしんぶん(東京都千代田区) - 毎日新聞社発行の幼稚園年長組・小学校低学年向けの週刊新聞。