この項目では、鉄道の駅について説明しています。かつて北多摩郡に存在した自治体の「府中駅」については「府中町 (東京都)」をご覧ください。
府中駅
北口(2017年7月)
ふちゅう
Fuchū
(明星中学高等学校 明星小学校 明星幼稚園 最寄駅)
◄KO23 東府中 (1.5 km) (1.2 km) 分倍河原 KO25►
所在地東京都府中市宮町一丁目1-10.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度40分19.6秒 東経139度28分50.0秒 / 北緯35.672111度 東経139.480556度 / 35.672111; 139.480556
府中駅(ふちゅうえき)は、東京都府中市宮町一丁目にある、京王電鉄京王線の駅である。京王中央管区所属[1]。駅番号はKO24。
「明星中学高等学校 明星小学校 明星幼稚園 最寄駅」と言う副駅名が設定されている。 当駅は地理的にも行政的にも府中市中心部に位置しており、JR府中本町駅と共に府中市を代表する駅である。当駅と府中本町駅との距離は900 m程あり、隣の分倍河原駅がJR南武線・京王線との接続駅であったり、府中駅から府中本町駅までは距離があるため、乗換案内はされない。なお、当駅から続くJR府中本町駅周辺エリアは、立川駅や町田駅などに次ぐ、東京多摩地域有数規模の繁華街・市街地が形成されている。 「都会的で現代的なミュージアムをイメージさせる駅」として、関東の駅百選にも選定されている。駅周辺は府中市まちの環境美化条例により「環境美化推進地区」に指定されており、路上喫煙が終日禁止され、啓蒙活動とパトロールが行われている[2]。 2013年(平成25年)4月24日より、新たに接近メロディの使用を開始し[3]、1・2番線は、府中市出身である村野四郎が作詞した「ぶんぶんぶん」、3・4番線は郷土民謡である「府中小唄」が使用されている。但し上り京王ライナー・Mt.TAKAO号は専用接近メロディに変更される。 2015年(平成27年)4月1日より、副駅名標板として「明星中学高等学校 明星小学校 明星幼稚園 最寄駅」が設置された。なお京王電鉄副駅名標板は広告商品として駅構内有料広告と言う扱いであり、掲載する企業や団体が広告主となっているもので[4]、2014年11月1日に初めて南大沢駅で試験的に導入後[5]、翌12月より広告商品として販売開始、府中駅を含む6駅に設置された[4]
概要
歴史
年表
1916年(大正5年)10月31日:京王電気軌道の停留場として開設[6]。
1925年(大正14年)3月24日:玉南電気鉄道開通[6][7]。
1926年(大正15年)12月1日:玉南電気鉄道が京王電気軌道に吸収合併[6][8]。
1928年(昭和3年)5月22日:当駅を境に京王線と玉南線で分かれていた現在の京王線が直結、新宿駅 - 東八王子駅間直通運転開始[6]。
1944年(昭和19年)5月31日:陸上交通事業調整法に伴う戦時合併に伴い、東急電鉄(大東急)の駅となる[6][8]。
1948年(昭和23年)6月1日:東急から京王帝都電鉄が分離、同社の駅となる[6][8]。
1974年(昭和49年):下りホーム延伸[9]。延伸工事に伴い下り待避線撤去[10]。
1981年(昭和56年)10月16日:駅周辺連続立体交差事業による高架化工事着手[10]。
1983年(昭和58年):10両編成対応ホームとなる[9]。
1989年(平成元年)10月14日:下り線高架化[11]。
1991年(平成3年)4月27日:上り線高架化[11]。
1993年(平成5年)3月1日:新駅舎使用開始[6]、連続立体交差事業完了[10]。
1996年(平成8年)3月20日:駅ビル「京王府中ショッピングセンター」(現・ぷらりと京王府中)開業[12]。
1998年(平成10年)10月14日:関東の駅百選に選定[6][13]。選定理由は「都会的で現代的なミュージアムをイメージさせる駅」[13]。