府中牝馬ステークス
[Wikipedia|▼Menu]

府中牝馬ステークス
第58回府中牝馬ステークス
開催国 日本
主催者日本中央競馬会
競馬場東京競馬場
創設1953年11月22日
2021年の情報
距離芝1800m
格付けGII
賞金1着賞金5500万円

出走条件サラ系3歳以上牝馬(国際)(指定)
負担重量別定
出典[1][2]
テンプレートを表示

府中牝馬ステークス(ふちゅうひんばステークス)は、日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場で施行する中央競馬重賞競走GII)である。競馬番組表での名称は「アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス」と表記される[2]

正賞は府中市長賞、レパーズタウン競馬場[1][2]目次

1 概要

1.1 競走条件

1.2 賞金


2 歴史

2.1 歴代優勝馬


3 脚注・出典

3.1 参考文献

3.2 注釈

3.3 出典

3.3.1 各回競走結果の出典



4 外部リンク

概要

現在中央競馬で行われる4歳(現3歳)以上の牝馬限定重賞競走としては、最も長い歴史を持つ[3]

1953年に「東京牝馬特別(とうきょうひんばとくべつ)」の名称で創設[4][5][3]。その後名称は幾度かの変遷を経て、1992年から現名称となった[4][5][3]

創設時は東京競馬場の芝2000mでハンデキャップ競走として行われていた[4][5][3]が、距離は1955年より芝1600mに、負担重量は1969年より別定に変更[4][5][3]。1996年にエリザベス女王杯が古馬にも開放され4歳(現3歳)以上の牝馬限定戦に改められると、本競走は距離を芝1800mに延長し、エリザベス女王杯の重要な前哨戦として位置づけられた[4][5][3]。2014年からは、本競走の1着馬にエリザベス女王杯の優先出走権が与えられている[6][4][5][3]

外国産馬は1994年から、地方競馬所属馬は1996年からそれぞれ出走可能になり、2005年からは外国馬も出走可能な国際競走となった[7][3]
競走条件

以下の内容は、2021年現在[1][2][8]のもの。

出走資格:サラ系3歳以上牝馬

JRA所属馬(外国産馬含む)

地方競馬所属馬(後述)

外国調教馬(優先出走)

負担重量:別定

3歳52kg、4歳以上54kg

2020年10月17日以降のGI競走1着馬2kg増、GII競走1着馬1kg増

2020年10月16日以前のGI競走1着馬1kg増(2歳時の成績を除く)

エリザベス女王杯のステップ競走に指定され、地方競馬所属馬はエリザベス女王杯の出走候補馬(3頭まで)に優先出走が認められている[8]。また、地方競馬所属馬は本競走で2着以内の成績を収めると、エリザベス女王杯の優先出走権が与えられる[8][6]
賞金

2021年の1着賞金は5500万円で、以下2着2200万円、3着1400万円、4着830万円、5着550万円[1][2]
歴史

1953年 - 4歳以上の牝馬による重賞競走として「東京牝馬特別」の名称で創設、東京競馬場の芝2000mで施行
[5]

1964年 - 名称を「東京タイムズ杯 東京牝馬特別」に変更[5]

1965年 - 名称を「東京タイムズ杯 牝馬特別」に変更[5]

1967年 - 名称を「牝馬東京タイムズ杯」に変更[5]

1984年 - グレード制施行によりGIII[注 1]に格付け[5]

1992年 - 名称を「府中牝馬ステークス」に変更[5]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:66 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef