府中本町駅
駅舎とロータリー(2019年10月)
ふちゅうほんまち
Fuchūhommachi
所在地東京都府中市本町一丁目29.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度39分58.3秒 東経139度28分37.9秒 / 北緯35.666194度 東経139.477194度 / 35.666194; 139.477194
府中本町駅(ふちゅうほんまちえき)は、東京都府中市本町一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。 南武線と武蔵野線の2路線が乗入れており、このうち南武線を当駅の所属線としている[2]。武蔵野線の定期旅客列車は当駅が起点となっている。当駅より鶴見側は貨物線(通称「武蔵野南線」)となっている。駅番号は南武線がJN 20、武蔵野線がJM 35。 鎌倉へ至る鎌倉街道のルート上で経済的にも重要拠点に位置し、中世には当地が「本町」と呼ばれていた。富士山まで見渡せる景勝地でもあることから府中御殿が建築され、その後も本町として発展して来た地であり、それらが当駅名の由来ともなっている(以前は駅前に説明の碑が設置されていたが、現在は本町一丁目公会堂の敷地内に移設されている)。 相対式ホーム2面2線・島式ホーム1面2線、計3面4線を有する地上駅である[12][4]。南武線は相対式ホーム2面2線で、のりば番号は1・4番線である[12]。武蔵野線の線路を潜るため、1番線ホーム(川崎方面)のみ他ホームと高さがずれている。 武蔵野線は島式ホーム1面2線で南武線ホームの間に武蔵野線ホームが挟まれる形になっており、のりば番号は2・3番線である[12]。さらに1番線と2番線、3番線と4番線間にそれぞれ武蔵野貨物線があり当駅を通過する[12]。武蔵野線は貨物バイパス線目的で敷設された事情があり、南武線と武蔵野線間を乗換える利用客はコンコースに出てからホーム間を移動することとなる。 コンコースの改札向かい側(南側)に巨大な臨時改札口が設置されており、東京競馬場での競馬開催時(主に土日、パークウインズ含む)のみ営業する[4]が、同競馬場で花火大会等の大きなイベントが行われる際は、その時間帯に合わせて臨時改札口を営業する。 立川統括センター管内の直営駅(駅長配置)で、話せる指定席券売機[1]が設置されている。
乗入路線
歴史
1928年(昭和3年)12月11日:南武鉄道大丸 - 屋敷分間の開通時に開業[3]。
1944年(昭和19年)4月1日:南武鉄道国有化により運輸通信省南武線の駅となる[3]。
1962年(昭和37年)8月1日:貨物取扱廃止。
1973年(昭和48年)4月1日:武蔵野線当駅 - 新松戸駅間開通。同時に中央本線支線(下河原線)国分寺駅 - 東京競馬場前駅間が廃止され、当駅が東京競馬場駅の機能を事実上代替[4][5]。
1975年(昭和50年)12月1日:みどりの窓口が営業開始[6]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[7]。
1993年(平成5年)9月16日:自動改札機を設置し、供用開始[8]。
2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[報道 1]。
2011年(平成23年)
4月9日:復活した南武線快速[9]の停車駅となる。当初は3月12日から開始予定だったが、東日本大震災の影響により延期となった[10]。
6月24日:平日の快速運転を休止[報道 2]。
9月12日:平日の快速運転再開。
2015年(平成27年)3月14日:快速運転を立川 - 川崎間の全区間へ拡大することに伴い、当駅の快速停車は維持されたまま、隣駅である南多摩駅が快速通過駅となった[報道 3]。
2021年(令和3年)11月25日:駅ナカシェアオフィス「STATION WORK」のテレワークブース「STATION BOOTH」が開設[報道 4]。
2022年(令和4年)
10月31日:みどりの窓口の営業終了[1][11]。
11月1日:話せる指定席券売機を導入[1][11]。
駅名の由来
駅構造
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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