広瀬慶輔
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日本政治家広瀬 慶輔ひろせ けいすけ
内閣府地方創生推進室より公表された肖像
生年月日 (1970-08-31) 1970年8月31日(53歳)[1]
出生地 日本 大阪府寝屋川市
出身校明治大学大学院政治経済学研究科博士前期課程修了
前職大阪府議会議員事務所職員
会社役員[2]
所属政党(自由民主党→)
無所属
公式サイト ⇒広瀬けいすけ事務所
大阪府寝屋川市長
当選回数2回
在任期間2019年5月29日 - 現職
寝屋川市議会議員
当選回数3回
在任期間1999年 - 2011年
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広瀬 慶輔(ひろせ けいすけ、1970年昭和45年〉8月31日[1] - )は、日本政治家大阪府寝屋川市長(2期)[3]。元寝屋川市議会議員(3期)。
来歴・人物[ソースを編集]

大阪府寝屋川市生まれ、寝屋川市立成美小学校寝屋川市立第九中学校上宮高等学校明治大学政治経済学部卒業。明治大学大学院政治経済学研究科博士前期課程修了後、大阪府議会議員の北川法夫(後の第8代寝屋川市長)事務所に務める[4]

政治の世界に入ることを「高校時代から10年計画」で準備[5]し、1999年春の統一地方選挙に初出馬、寝屋川市議会議員に「史上最年少・最高得票」で当選。以後、3期連続でトップ当選。2010年には史上最年少で副議長に就任[6]

2011年4月24日に行われた寝屋川市長選挙に立候補。4選を目指す現職の馬場好弘(連合大阪推薦[7])に敗れた[8][9]

※当日有権者数:193,723人 最終投票率:49.38%(前回比:pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
馬場好弘68無所属現40,519票42.93%(推薦)連合大阪
広瀬慶輔40無所属新36,582票38.76%
長野邦子67無所属新17,286票18.31%

2015年4月の大阪府議会議員選挙自由民主党公認で出馬するが約1,500票差で次点で落選[10]

2019年4月22日に行われた寝屋川市長選挙に、現職の北川法夫市長の後継として[11]自由民主党推薦[12]で再び出馬、元市議長の南部創を破り初当選した[13]。5月29日に就任。

※当日有権者数:194,319人 最終投票率:50.44%(前回比:+0.9pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
広瀬慶輔48無所属新53,056票57.92%(推薦)自由民主党
南部創55無所属新38,545票42.08%

2023年4月23日に行われた寝屋川市長選挙では、元市議の井川晃一(大阪維新の会公認)を破り再選。選挙結果は以下の通り[14]

※当日有権者数:190,553人 最終投票率:47.77%(前回比:-2.67pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
広瀬慶輔52無所属現64,917票72.08%
井川晃一40大阪維新の会新25,149票27.92%

市政[ソースを編集]

2019年6月の市議会定例会に、自身の月額給与を30%削減する条例案を提出。同年7月8日、同条例案は可決された[15]

同年10月、全ての常勤職員を対象に、コアタイムなしの完全フレックスタイム制を全国で初めて導入[16]。職員の8割が利用した一方、職員の残業はさほど減っていないという課題も指摘された[17]

2019年の市長就任後、弁当方式の中学校給食について、生徒から「おいしくなくて、いつも残してしまいます。なんとかしてください」との手紙が寄せられたことを受け、7月にtwitter上でアンケートを実施。中学生や卒業生ら約500人が回答を寄せ、「おいしくない」が77%にのぼったことや、食べ残し率が3割であったことから、11月からは主菜を保温機能のある食缶で運んで教室で取り分ける方法にし、給食費は据え置きとした[18]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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