広島県立図書館
Hiroshima Prefectural Library
広島県情報プラザ1階に広島県立図書館が入居している
施設情報
前身広島県児童図書館[1]
専門分野総合
事業主体広島県庁
開館1951年(昭和26年)11月3日[2]
所在地〒730-0052
広島県広島市中区千田町三丁目7-47 広島県情報プラザ1階
位置.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度22分37.6秒 東経132度27分14.5秒 / 北緯34.377111度 東経132.454028度 / 34.377111; 132.454028
広島県立図書館(ひろしまけんりつとしょかん)は、広島県広島市中区千田町3丁目7-47にある図書館である。 1988年(昭和63年)10月に広島県情報プラザが開館したのに合わせ、現在の広島県立図書館が開館。延床面積は6524平方メートル。蔵書は782,910冊(2019年3月31日時点)である[4]。広島市内には県立図書館よりも蔵書数・貸出冊数の多い広島市立図書館があり、都道府県立図書館としては小規模である[6]。 情報プラザ1階に一般図書コーナー、参考図書コーナー、郷土資料コーナー、新聞・雑誌コーナー、児童図書コーナー、対面朗読室、視聴覚閲覧席、パソコン利用席を整備したワンフロア型の図書館で、地下1階と地下2階に書庫がある[7]。カウンターは2つあり、正面入り口の向かいにあるカウンター1は貸出・返却、利用者登録など、一般図書コーナーにあるカウンター2はレファレンスサービス、複写・指定席利用・書庫資料利用の受付などを担当する[7]。資料収集は専門性の高い図書や郷土資料等を中心に行うと定め、小説や教養書・実用書の収集は主に市町村立図書館に任せるスタンスをとる[8]。この方針は県の事業仕分け(2009年=平成21年)で「要改善」の判定を受けて制定したものである[6]。2018年(平成30年)度現在、所蔵資料は日本十進分類法の第3類(社会科学)が全蔵書の4分の1を占めて最多となっている[4]。 1951年(昭和26年)11月に広島県児童図書館として中町に開館した[2]。1954年(昭和29年)4月に現在の名称の広島県立図書館になり、1960年(昭和35年)4月には上幟町の縮景園西隣に移転する。その後、1968年に広島県立美術館が図書館の西側に建てられ、敷地が手狭になったために1988年(昭和63年)、現在地(東広島市に移転した広島大学工学部の跡地)に移転した。なお、広島県立美術館に関しては、1996年(平成8年)、旧美術館用地に加えて旧図書館用地を併せ、施設を拡張し建て替えられている。
概要
立地
広島電鉄宇品線:広電本社前下車、西へ500m[9]