広島県立世羅高等学校
校舎
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度35分17秒 東経133度2分36.2秒 / 北緯34.58806度 東経133.043389度 / 34.58806; 133.043389
広島県立世羅高等学校(ひろしまけんりつ せらこうとうがっこう)は、広島県世羅郡世羅町にある県立の高等学校。
概要
歴史
1896年(明治29年)創立の私塾を起源とする旧制中学校と、1897年(明治30年)創立の私立裁縫学校を起源とする高等女学校を前身とする。それぞれ1948年(昭和23年)の学制改革により新制高等学校となった。翌1949年(昭和24年)には両校が統合され男女共学を開始。2016年(平成28年)に創立120周年を迎えた。
設置課程・学科
全日制課程 3学科
普通科
農業経営科(農業に関する学科)
生活福祉科(家庭に関する学科)
校訓
「文武不岐」
世羅三訓
「挨拶励行」
「時間厳守」
「整理整頓」
校章
1950年(昭和25年)に制定。図案は毛利保吉による。蘭の花弁に学問を表すペン先を組み合わせたデザインとなっている。
校歌
1950年(昭和25年)に制定。作詞は横田正之、作曲は向井哲による。歌詞は3番まであり、1番の歌詞中に校名の「世羅」が登場する。
進学
近年は国公立大学への進学実績を伸ばしており、過去1974年度の34人が最高であったが、2005年度は30人、2006年度は39人の合格者を出している。2006年度から広島県教育委員会より進学指導重点校に指定された県内15校のうちの1つである。
駅伝
駅伝の強豪校として知られる。毎年12月に京都で開催される全国高校駅伝大会では、男子は全国高校最多10回の優勝を誇り、女子も2度優勝している[1]。詳細は#部活動参照。
姉妹校
ケニアや台湾の高校と姉妹校提携を結び、旧制世羅中時代から多くの台湾人を受け入れている。
台湾大同高級中学(台湾)
ソートン・ドノバンスクール(英語版)[注 1](アメリカ合衆国ニューヨーク州)
沿革
旧制中学校
1896年(明治29年)9月22日 - 千葉三郎[2]によって私塾「甲西会」が創設される。(創立年)
1900年(明治33年)4月 - 「皎世館」に改称。
1920年(大正9年)- 郡移管により、「世羅郡立高等補習学校」となる。
1923年(大正12年)4月1日 - 「世羅郡十三ヶ町村組合立世羅中学校」と改称。
1926年(大正15年)4月1日 - 県立移管により、「広島県立世羅中学校」と改称。
修業年限を5年(現在の中1から高2に相当)、入学資格を尋常小学校を卒業した12歳以上の男子とする。
1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令の施行により、入学資格を国民学校初等科を修了した12歳以上の男子とする。
1943年(昭和18年)4月1日 - 中等学校令の施行により、この時の入学生から修業年限が4年となる。