広島市立中央図書館
施設情報
前身浅野図書館
広島市立浅野図書館
専門分野総合
事業主体広島市
管理運営公益財団法人広島市文化財団
広島市立中央図書館(ひろしましりつちゅうおうとしょかん)は、広島市中区の広島市中央公園内にある広島市立の図書館である。
なお、この項目では前身である(広島市立)浅野図書館(あさのとしょかん)についても扱う。 1974年に現在の広島市立中央図書館が開館した。鉄筋コンクリート構造の地上3階地下1階[12]。 1階に、対面朗読室、国連寄託図書館、自習室、喫茶・食堂、移動図書館の車庫[13]。2階に、新聞雑誌閲覧室、自由閲覧室A、自由閲覧室B、展示ホール[13]。3階に、広島資料室、広島文学資料室、参考閲覧室、セミナー室を整備している[13]。 広島市内では最大規模の公立図書館で、広島県中央図書館に指定されている。広島市映像文化ライブラリーとの複合施設になっている[12]。 2017年2月3日に公表された広島県の耐震性能調査において、震度6強以上で「倒壊または崩壊する危険性が高い」とされたが、建て替え・耐震化の方針や時期は見通しが立っていない[14]。 広島市立中央図書館の前身は、第二次世界大戦以前の1926年、私立図書館として開館し、のち広島市に移管された「浅野図書館」である。建物も、旧称の「(市立)浅野図書館」時代から数えるなら、原爆被災をくぐり抜けた小町(現・中区袋町)時代の初代建物(1926年?1955年)、騒音問題に直面した国泰寺町(現・中区)時代の二代目建物(1955年?1974年)を経て、基町(広島中央公園内)に所在する現施設は三代目(1974年?)となる。 画像外部リンク
概要
沿革
「浅野図書館」として開館
広島県立文書館所有の戦前の絵葉書。
⇒[絵葉書](浅野図書館(外観))
⇒[絵葉書](浅野図書館(新聞閲覧室))
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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