「広島高速交通」とは異なります。
広島交通株式会社
Hiroshima Kotsu Co.,Ltd.本社を置く広交本社
種類株式会社
略称広交、ひろこう
本社所在地 日本
〒733-8513
広島県広島市西区三篠町三丁目14番17号
広交本社ビル
設立1950年(昭和25年)10月20日(山佐バス)
業種陸運業
法人番号7240001009175
広島交通株式会社(ひろしまこうつう)は、広島県広島市西区三篠町に本社を置く、広島市内を中心として路線バスを運行する会社。通称「広交」。 創業期の社名である「山佐バス」(山県郡と安佐郡に由来)および「広島郊外バス」が示すように、広島市中心部から太田川の両岸を北上し、市北部の郊外区域(安佐北区・安佐南区)のニュータウンとを結ぶ路線網を展開する。運行上の拠点となる営業所(車庫)は広島駅近くにある広島営業所(車両配置無し)を除くと、全て安佐北区・安佐南区内にある。太田川左岸地域(高陽ニュータウン方面)では中国ジェイアールバス(雲芸南線)と路線網が重複する。なお、山県郡(安芸太田町・北広島町)の区域は昔、三段峡や大朝まで乗り入れていた時期や乗り入れていない時期があったが、広電バス(今吉田線)・中国ジェイアールバス(広浜線)から路線を継承した関係で、現在は北広島町の今吉田公民館・千代田インター・千代田高校前(八重有間)まで乗り入れている。 観光バス事業は1978年に分社化した広交観光に移管しており、高速バスについては県内路線を当社が、県外路線を広交観光が分担する形となっている。かつては関連会社の広交タクシーが、広島市西区の西広島駅と己斐中・東地区を結ぶ団地バスを運行していた。
概要
歴史
1950年10月20日 「山佐バス株式会社」として設立。
1950年11月10日 運行開始。
1950年12月26日 広島郊外バスに改称。
1958年11月 桐原線を運行開始
1964年 「広島交通株式会社」に社名変更。
1978年3月18日 観光バス部門を広交観光へ分離。
1981年5月11日 広交グループの統括会社として広交本社を設立。
1994年3月21日 広島 - 福山間に「ローズライナー」を中国バス・井笠鉄道・鞆鉄道との共同運行で運行開始。(後に中国ジェイアールバスが参入。)
1995年4月26日 広島 - 御調・府中・平成大学間に「リードライナー」を中国バスとの共同運行で運行開始(一時神辺へ延長、井笠鉄道が参入)。
1996年3月18日 広島 - 尾道・向島・因島間に「フラワーライナー」を中国バス・本四バス開発・因の島運輸との共同運行で運行開始。
1996年7月11日 広島 - 甲山 - 上下 - 甲奴間に「ピースライナー」を中国バスとの共同運行で運行開始。
2002年6月7日 中国バスが広島 - 三和・油木間に「やまびこライナー」を運行開始。広交は発券業務を担当(現在は廃止)。
2003年12月1日 東亜祇園ニュータウン春日野へ路線バスを乗り入れ、西山本線を路線延長する形で運行を開始する。
2008年1月26日 ICカード乗車券PASPYをエアポートリムジン (広島空港線)、深川線に導入、2008年度内に北部路線に導入。
2009年 PASPYを広島近郊路線に導入
2011年3月31日 バスカードならびにパセオカード・アストラムカードの利用をこの日をもって終了。
2012年8月1日 山本・春日野線、勝木台線にて深夜バスを運行開始。
2015年 バス位置情報ロケーションシステム「BUSit」運用開始。2016年までに全線に対応。
2017年11月1日 この日より広島市内中心部を走るバスの運賃を180円均一に変更した[1]。