広島交通
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広島高速交通」とは異なります。

広島交通株式会社
Hiroshima Kotsu Co.,Ltd.本社を置く広交本社
種類株式会社
略称広交、ひろこう
本社所在地 日本
733-8513
広島県広島市西区三篠町三丁目14番17号
広交本社ビル
設立1950年(昭和25年)10月20日(山佐バス)
業種陸運業
法人番号7240001009175
事業内容乗合バス事業、不動産事業
代表者代表取締役社長 前泰弘
資本金1億円(2012年3月現在)
売上高29億5,989万円(2019年度)
従業員数270名(2020年3月末現在)
決算期毎年3月
主要株主広交本社(19.3%),広交タクシー(11.4%)他
外部リンク ⇒http://www.hiroko-group.co.jp/kotsu/
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広島交通株式会社(ひろしまこうつう)は、広島県広島市西区三篠町に本社を置く、広島市内を中心として路線バスを運行する会社。通称「広交」。
概要

創業期の社名である「山佐バス」(山県郡安佐郡に由来)および「広島郊外バス」が示すように、広島市中心部から太田川の両岸を北上し、市北部の郊外区域(安佐北区安佐南区)のニュータウンとを結ぶ路線網を展開する。運行上の拠点となる営業所(車庫)は広島駅近くにある広島営業所(車両配置無し)を除くと、全て安佐北区・安佐南区内にある。太田川左岸地域(高陽ニュータウン方面)では中国ジェイアールバス雲芸南線)と路線網が重複する。なお、山県郡(安芸太田町北広島町)の区域は昔、三段峡や大朝まで乗り入れていた時期や乗り入れていない時期があったが、広電バス(今吉田線)・中国ジェイアールバス(広浜線)から路線を継承した関係で、現在は北広島町の今吉田公民館・千代田インター千代田高校前(八重有間)まで乗り入れている。

観光バス事業は1978年に分社化した広交観光に移管しており、高速バスについては県内路線を当社が、県外路線を広交観光が分担する形となっている。かつては関連会社の広交タクシーが、広島市西区の西広島駅と己斐中・東地区を結ぶ団地バスを運行していた。
歴史

1950年10月20日 「山佐バス株式会社」として設立。

1950年11月10日 運行開始。

1950年12月26日 広島郊外バスに改称。

1958年11月 桐原線を運行開始

1964年 「広島交通株式会社」に社名変更。

1978年3月18日 観光バス部門を広交観光へ分離。

1981年5月11日 広交グループの統括会社として広交本社を設立。

1994年3月21日 広島 - 福山間に「ローズライナー」を中国バス井笠鉄道鞆鉄道との共同運行で運行開始。(後に中国ジェイアールバスが参入。)

1995年4月26日 広島 - 御調・府中・平成大学間に「リードライナー」を中国バスとの共同運行で運行開始(一時神辺へ延長、井笠鉄道が参入)。

1996年3月18日 広島 - 尾道・向島・因島間に「フラワーライナー」を中国バス・本四バス開発因の島運輸との共同運行で運行開始。

1996年7月11日 広島 - 甲山 - 上下 - 甲奴間に「ピースライナー」を中国バスとの共同運行で運行開始。

2002年6月7日 中国バスが広島 - 三和・油木間に「やまびこライナー」を運行開始。広交は発券業務を担当(現在は廃止)。

2003年12月1日 東亜祇園ニュータウン春日野へ路線バスを乗り入れ、西山本線を路線延長する形で運行を開始する。

2008年1月26日 ICカード乗車券PASPYエアポートリムジン (広島空港線)、深川線に導入、2008年度内に北部路線に導入。

2009年 PASPYを広島近郊路線に導入

2011年3月31日 バスカードならびにパセオカード・アストラムカードの利用をこの日をもって終了。

2012年8月1日 山本・春日野線、勝木台線にて深夜バスを運行開始。

2015年 バス位置情報ロケーションシステム「BUSit」運用開始。2016年までに全線に対応。

2017年11月1日 この日より広島市内中心部を走るバスの運賃を180円均一に変更した[1]

2018年5月13日 PASPY定期券による共通定期券制度を北部路線に導入。広電バス広島バスボン・バスとの相互利用が可能となる[2]

2018年6月1日 PASPY定期券による共通定期券制度を深川線に導入。中国JRバスとの相互利用が可能となる[3]

2018年6月30日 広電バスとの(紙製)北部線共通定期券の販売をこの日をもって終了[4]

2018年7月1日 PASPY定期券による共通定期券制度について、芸陽バス備北交通との相互利用が可能となる[5]

2020年1月26日 この日より広島市内中心部を走るバスの180円均一運賃のエリアが拡大され、運賃を190円に変更した[6]

2022年10月1日 広電バスから今吉田線(可部駅前?可部上市?上勝木?安佐営業所?今吉田公民館)を継承し運行開始[7]

2022年11月1日 この日より広島市内中心部を走るバスの190円均一運賃のエリアが拡大され、運賃を220円に変更した[8]

2023年4月1日 広島バスから高陽B団地線(広島バスセンター?基町?高陽B団地?高陽車庫)、中国ジェイアールバスから可部千代田線(可部駅前?可部上市?上勝木?飯室?千代田インター?千代田高校前)を継承し運行開始[9][10]。これに伴い、高陽団地循環線を廃止。

各営業所(車庫)の所在地および詳細

営業所営業所番号所在地管轄路線
勝木営業所(1)
広島県広島市安佐北区亀山9丁目12番30号勝木・勝木台・ふじビレッジ・飯室・星が丘・大畑・宇津可部・可部循環・今吉田・可部千代田・まちのわループ
星が丘駐車場(1)広島県広島市安佐北区安佐町鈴張5052(折り返し車両の待機場としての機能を持つ)
飯室駐車場なし広島県広島市安佐北区安佐町飯室1576広電バス安佐出張所内。(広電バスフォーブルと共用。ただし夜間停泊はない)
(折り返し車両の待機場としての機能を持つ)
今吉田駐車場なし広島県山県郡北広島町今吉田(折り返し車両の待機場としての機能を持つ)
大林営業所(2)広島県広島市安佐北区大林3丁目21番13号大林・桐陽台・深川・南原・南原研修センター・桐原・ひやま
桐陽台駐車場(2)広島県広島市安佐北区三入東2丁目77-7(折り返し車両の待機場としての機能を持つ)
緑井営業所(3)広島県広島市安佐南区緑井6丁目24番25号広島文化学園・祇園が丘・広島経済大学・西山本・春日野・山本東亜ハイツ


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