この項目では、広島県にある学校について説明しています。岡山県にある学校については「清心中学校・清心女子高等学校」をご覧ください。
ノートルダム清心中学校・高等学校
正門
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度24分11.4秒 東経132度25分54.7秒 / 北緯34.403167度 東経132.431861度 / 34.403167; 132.431861
ノートルダム清心中学校・高等学校(ノートルダムせいしん ちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、広島県広島市西区にある私立中高一貫校の女子校。
設置者は、学校法人ノートルダム清心学園。完全中高一貫校で、高校からの募集はされていない。
広島市街と瀬戸内海を見下ろす己斐(こい)地区にあり、カトリックの教えを基にした単科教育が行われている。 ナミュール・ノートルダム修道女会
沿革
その後、建設地を己斐にすることが決まり、翌1949年10月14日に設計図が完成した。地形の影響もあり、規模は二葉の里の計画に比べ半分ほどのものとなってしまった。しかし、今回も工期を第一期から第三期まで分けることとなった。第一期工事は、木造二階建て1棟の中学校舎と高校校舎を着工するという内容で、中高校舎が同時に建設された。総建築費は34400万円だった。これは当時としてはかなりの額であったが、ノートルダム会のウォルサム管区から寄付された[3][4]。
1949年には中学設立が認可された。1950年を迎え、徐々に開校の準備が整い生徒を募集することとなり、多くの小学校で志願者の誘致を行った。結果、341名もの志願者を集めることに成功し、3月22日に第一回入学試験が行われた(試験科目は国語、算数、面接)。当時、校舎は未完成だったので試験は幟町小学校と幟町教会を借りて行った。試験問題は、岡山の清心中学校・清心女子高等学校で作成されたものを使用した。結果、4月12日に1期生145名が入学した[5]。
1期生は1953年に高校に進学し、高校が設立された。1961年には短期大学(ノートルダム清心女子短期大学)が設置されたが、2003年に廃学となった。
年表
1949年3月26日 - 設立認可。(初代校長、シスター・メアリー・コスカ)[6]
1950年 - 岡山を本拠に活動していたノートルダム修道女会によって設立[6]。