広岡瞬
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ひろおか しゅん
広岡 瞬
本名山田 秀樹
生年月日 (1958-11-28)
1958年11月28日(65歳)
出生地 日本東京都
職業元俳優
ジャンルテレビドラマ映画舞台
活動期間1979年 - 1996年
配偶者石野真子1990年 - 1996年)
著名な家族山田競生(父)
事務所バーニングプロダクションホリプロイザワオフィスフロム・ファースト
主な作品
テレビドラマ
沿線地図
太郎の青春
痛快!ピッカピカ社員
禁じられたマリコ
炎の旅路
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広岡 瞬(ひろおか しゅん、本名:山田 秀樹(やまだ ひでき)[1]1958年11月28日 - )は、日本の元俳優東京都出身。バーニングプロダクションホリプロイザワオフィス[2]フロム・ファーストに所属していた。ロンドンの日本料理店「さくら」の元経営者[3]
来歴・人物

父は和田弘とマヒナスターズの元メンバーで音楽プロデューサーとして、内山田洋とクール・ファイブ前川清などを手掛けた山田競生(やまだ きそお、旧名:山田競)[4][5]

森村学園高等部卒業後、イギリスに語学留学した際にアルバイトしていたイギリスロンドンメイフェア地区コンドゥイット通りの日本料理&カフェレストラン「さくら」(伯母の夫が1975年より経営していた)でバーニングプロダクション周防郁雄夫人にスカウトされ[6]芸能界入りした。芸名の名付け親は酒井政利[7]で、由来は芸能界入りが決まった1978年プロ野球日本シリーズで日本一になった当時のヤクルトスワローズ監督の広岡達朗と、本人が「瞬時に芸能界入りを決めた」ことからという一説がある[1]

1979年TBSドラマ『沿線地図』でデビュー。さわやかな顔立ちで1980年代前半にはアイドル的な人気を得て、数多くのドラマや映画に出演した。1980年代後半以降はサスペンス系の2時間ドラマを中心に活躍。

松本ちえこなどとの交際が報じられた後、1985年石井ふく子演出の舞台で共演したことがきっかけで親しくなった[8]石野真子1990年に結婚したが、1996年に離婚。その後、本人の性的嗜好に関するスキャンダル報道もあり、これを機に芸能界を引退。渡英し、引退前から手伝っていた「さくら」のオーナー兼店長となり、他に数店のレストランを手がけ、雑誌「フォーブス」でも紹介された[9]また、店のスタッフだった現地在住の日本人女性と再婚している[10]。なお、2015年に「さくら」は閉店し(広岡は同年2月まで同店ディレクター[11])、同地には全農直営の日本料理店Tokimeiteが開店した[12][13]。また、「さくら」の名で同じメイフェア地区のハノーバー通りにも登録がある[3]
出演
映画

夜明けのランナー
(1983年、東宝) - 工藤修 役

チーちゃんごめんね(1984年、東宝) - 長谷川医師 役

ばあじんロード(1985年) - 伊達光正 役 ※劇場未公開[14]

キネマの天地(1986年、松竹) - 小山田淳 役

人間の翼 最後のキャッチボール(1996年、シネマクラフト) - 山岡荘八

テレビドラマ

金曜ドラマ沿線地図」(1979年、TBS) - 松本志郎 役

恋路海岸(1979年、TBS) - 孝 役

天中殺の女たち 第2話「すばらしき休日」(1979年、TBS)

銀河テレビ小説NHK

太郎の青春」(1980年) - 主演・山本太郎 役

「太郎の卒業」(1981年) - 主演・山本太郎 役

「幸福戦争」(1984年) - 俊男 役


火曜劇場女の肖像」(1980年、日本テレビ) - 川津駿一 役

水曜劇場なぜか初恋・南風」(1980年、TBS) - 梶恭介 役

赤い魂(1980年、TBS) - 宮内和彦 役

痛快!ピッカピカ社員(1980年、日本テレビ) - 主演・本庄太郎 役

東芝日曜劇場(TBS)

第1246回「晴れた日に」(1980年10月26日、中部日本放送

第1295回「秋の流れに」(1981年10月18日、中部日本放送)

第1330回「思い出川」(1982年6月20日、中部日本放送)

第1474回「春のびっくり」(1985年4月7日)

第1482回「頼りませんよ」(1985年6月2日) - 森下雅人 役

第1539回「誰かが来るまで」(1986年7月6日)


大河ドラマ(NHK)

おんな太閤記」(1981年) - 豊臣秀次

信長 KING OF ZIPANGU」(1992年) - 斎藤義龍


絶唱(1981年、TBS)

春まっしぐら!(1981年、TBS) - 塩田真澄 役

火曜サスペンス劇場(日本テレビ)

あの三億円事件の真相は?」(1981年10月27日) - 手島章一 役

「結婚」(1986年6月3日)

「絢爛たる欲望」(1987年4月7日) - 亮 役

「狙われた白衣の天使」(1988年4月5日、リバース企画) - 三宅匡 役

「私の青春売ります」(1988年8月2日)

山岳ミステリー 大雪山殺人事件」(1989年8月1日、大映テレビ

「山岳ミステリー4 津軽竜飛岬風の殺意」(1991年2月12日)


鞍馬天狗(1981年 - 1982年、TBS)

木曜ゴールデンドラマ読売テレビ

「妻の殺意」(1981年12月17日)

「死よ!驕るなかれ?ガン宣告・残された日々をどう生きる!?」(1983年1月20日)

「愛と憎しみの絆」(1983年4月14日)

「時効家族」(1983年5月19日)

「もっと生きたい!!」(1983年6月23日)

「胎児は証言する」(1985年6月27日)

「先生助けて!」(1985年8月29日)


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