幼小一貫教育(ようしょういっかんきょういく)とは、就学前教育(一般の幼稚園で行われている教育)と初等教育(一般の小学校で行われている教育)の課程を調整し、幼稚園での保育成果を効果的に小学校低学年時教育に引き継いだ[1]、無駄を省き一貫性を持たせた体系的な教育方式のことである。これを行っている学校のことを幼小一貫校(ようしょういっかんこう)という。 かつて一貫校といえば私立の学校がほとんどであったが、近年は幼稚園、小学校を統合した公立の幼小一貫校が各地で徐々に開校している。 無試験で上級学校に進学する学校を俗に「エスカレーター式」「エレベーター式」と呼ぶこともあるため、幼小一貫校もこのように呼ばれることもある。 上記記載されている事とは別に、過疎地などでは幼稚園と小学校で校舎・敷地を共用する幼小併設校(幼小併置校)が存在する。このような形態の学校では一部の行事などを幼・小学校合同で実施することがある。
概要
日本の幼小一貫教育を行っている学校の一覧
国立学校
東京都
東京学芸大学附属幼稚園竹早園舎・附属竹早小学校
公立学校
岡山県
上齋原学園
鏡野町立上齋原幼稚園・小学校
東京都
墨田区
墨田区立第三寺島幼稚園・小学校
私立学校
東京都
昭和女子大学附属 昭和幼稚園・小学校
脚注[脚注の使い方]^ ⇒幼児教育と小学校教育との連携・接続について 文部科学省
関連項目
学校
学校教育法
小学校受験
幼小中高一貫教育
幼小中高一貫校
幼小中一貫教育
幼小中一貫校
小中一貫教育
小中一貫校
中高一貫教育
中高一貫校
中等教育学校
小中高一貫教育