この項目では、1993年公開のアメリカ映画について説明しています。
GIRL NEXT DOORの曲については「Drive away/幸福の条件」をご覧ください。
1994年放送のNHKの同名のテレビドラマについては「幸福の条件 (テレビドラマ)
幸福の条件
Indecent Proposal
監督エイドリアン・ライン
脚本エイミー・ホールデン・ジョーンズ
製作シェリー・ランシング
製作総指揮トム・シュルマン
アレックス・ガートナー
出演者ロバート・レッドフォード
デミ・ムーア
ウディ・ハレルソン
音楽ジョン・バリー
撮影ハワード・アサートン
編集ジョー・ハッシング
配給 パラマウント映画
UIP
公開 1993年4月7日
1993年5月22日
上映時間117分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
興行収入$266,614,059[1]
配給収入13億6000万円[2]
テンプレートを表示
『幸福の条件』(こうふくのじょうけん、原題: Indecent Proposal)は、1993年にアメリカ合衆国で製作された恋愛映画。 ジャック・エンゲルハードの同名小説を、ロバート・レッドフォード主演で映画化した作品。共演者にデミ・ムーアとウディ・ハレルソンなど、豪華な出演陣ではあったが、その年のゴールデンラズベリー賞のほとんどの部門にノミネートされ、そのうち「最低作品賞」「最低助演男優賞」「最低脚本賞」を受賞した。 建築家のデヴィッドとその妻であるダイアナは、大恋愛の末に結婚した仲睦まじい夫婦である。将来は彼が設計した家に住むというのが、2人の夢であり、そのために多額のローンを組んで土地を購入していた。しかし、不況の影響でデヴィッドが会社を解雇させられてしまい、折角買った土地も手放さなければならなくなってしまう。辛い現状に苦しむ2人は、最後の望みをラスベガスのカジノに託す。だが、その結果は無情なもので、2人は全財産を失ってしまう。 絶望の淵に立つ2人であったが、そんな2人の前に億万長者であるジョンが現れる。彼は、人妻であるダイアナに一目惚れしてしまったというのだ。しかも彼は驚くべき提案を2人に持ちかける。それは「彼女と一晩を過ごさせてくれるなら、100万ドルを2人に差し上げよう」というものだった。この非常識な提案に怒りを露わにする2人であったが、金が必要なことは事実であり、ついに彼の申し出を受けることにしてしまう。 役名俳優日本語吹替
概要
ストーリー
登場人物
ジョン・ゲージ
演 - ロバート・レッドフォード億万長者。ダイアナに一目ぼれする。ダイアナに対する愛情は本物だが手段を選ばない強引な部分もある。
ダイアナ・ベナブル
演 - デミ・ムーアデヴィッドの妻。夫との馴れ初めは高校生の時。19歳の時にデヴィッドにプロポーズされて結婚。
デヴィッド・ベナブル
演 - ウディ・ハレルソン建築士。衣類を床に投げ捨てるなど、だらしない。
シャックルフォード
演 - シーモア・カッセルゲージの部下。
ジェレミー・グリーン
演 - オリヴァー・プラット弁護士。ベナブル夫妻の共通の友人。
ヴァン・ビューレン
演 - ピエール・エプスタイン
キャスト
ソフト版日本テレビ版
ジョン・ゲージロバート・レッドフォード野沢那智
ダイアナ・ベナブルデミ・ムーア勝生真沙子田中敦子