年下の男の子_(キャンディーズの曲)
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「年下の男の子」
キャンディーズシングル
初出アルバム『年下の男の子
B面私だけの悲しみ
リリース1975年2月21日
ジャンルアイドル歌謡曲
時間3分28秒
レーベルCBS・ソニー
作詞・作曲千家和也(作詞)
穂口雄右(作曲)
チャート最高順位


週間9位(オリコン

1975年度年間42位(オリコン)

キャンディーズ シングル 年表

なみだの季節
(1974年)年下の男の子
(1975年)内気なあいつ
(1975年)

収録アルバム『年下の男の子

若い日のひととき
(4)年下の男の子
(5)悲しきためいき
(6)


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「年下の男の子」(とししたのおとこのこ)は、1975年2月21日CBS・ソニー(現:ソニー・ミュージックレーベルズ)より発売されたキャンディーズの5枚目のシングル。
解説

この節に雑多な内容が羅列されています。事項を箇条書きで列挙しただけの節は、本文として組み入れるか、または整理・除去する必要があります。(2022年6月)


デビュー以来、ハンドマイクで歌唱していたキャンディーズが、テレビ出演等ではスタンドマイクで歌唱した。

この曲でキャンディーズは、1975年末の『第26回NHK紅白歌合戦』に正式な紅組歌手として初出場を果たした。

キャンディーズ初のヒットとなり、オリコンチャートトップ10に初めてランクインした[1]。解散コンサート時点でのシングル売上は累計50万枚(CBS・ソニー調べ)[2]

当初は「私だけの悲しみ」がA面用、「年下の男の子」がB面用として製作されたが、発売時には「年下の男の子」がA面、「私だけの悲しみ」がB面となった。

「年下の男の子」「私だけの悲しみ」ともに4月リリースのアルバム『年下の男の子』に収録された。

「年下の男の子」にはドラムスに村上秀一、ベースに岡沢章を起用した没バージョンが存在する[3]。ただし、マスターテープが残されているかどうかまでは言及されていない。

デビュー曲の「あなたに夢中」から前曲「なみだの季節」まで、リードボーカルはスーがセンターだったが、この「年下の男の子」からランがリードボーカルを務め、歌唱する位置もセンターに変更する。なおスーはランの向かって右位置に、ミキはランの左位置にそれぞれ移り、以降キャンディーズの三人はこの位置でほぼ定着となった(但し「わな」はミキがセンター、ランは向かって右に、スーは左に移動)。

2007年公開の、1977年が舞台の映画『Little DJ?小さな恋の物語』では、物語のキーとなる楽曲として使用され、シングル盤も小道具として登場。サントラ(アミューズソフトエンタテインメント)にも収められた。

2019年にソロ活動を再開した伊藤蘭が発売したソロデビューアルバム「My Bouquet」にはアンサーソング「ああ私ったら!」(作詞・作曲:トータス松本)が収録された[4]。また、伊藤が出演した『FNSうたの夏まつり』(2019年7月24日放送)ではIZ*ONE宮脇咲良矢吹奈子と、『第61回日本レコード大賞』(2019年12月30日放送)では乃木坂46とともに「年下の男の子」を披露した。

収録曲

両楽曲共に、作詞:
千家和也/作曲・編曲:穂口雄右

年下の男の子(3分28秒)

私だけの悲しみ(3分37秒)

参加ミュージシャン
年下の男の子

水谷公生 - ギター[5]

武部秀明 - ベース[5]

田中清司 - ドラムス[5]

ラリー寿永 - パーカッション[6]

カバー
年下の男の子


クリスタル・スリー(1979年、LP『キャンディーズ・ディスコ・ヒート』でカバー。歌詞は英語(訳詞:MITSU NANAMI))

セクシーメイツ(1994年、ツヨシしっかりしなさい最終クールED曲)

ダイヤ、ジャーニー、エチケットじいさん(2002年、アルバム『The BEST HOTCH POTCH STATION』)

つじあやの(2004年、アルバム『COVER GIRL』)

speena vs 小西康陽(2005年、シングル『マテリアル・ガール/年下の男の子』)

Pat c. (2005年、アルバム『One sweet day』

カバーソング・ドールズ(2007年、アルバム『Cover Song Dolls』)

ジャネット・ケイ(2012年、アルバム『アイドルKAY』)

原田知世 (2016年、カバーアルバム『恋愛小説2 -若葉のころ』に収録)[7]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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