ひらおか あずさ平岡 梓
生誕1894年10月12日
日本・東京府東京市赤坂区（現・東京都港区赤坂）
死没 (1976-12-16) 1976年12月16日（82歳没）
日本・東京都港区虎ノ門
虎の門病院
死因肝硬変
肺に溜まった膿漿による呼吸困難
墓地 日本・多磨霊園
国籍 日本
出身校開成中学、第一高等学校
東京帝国大学法学部法律学科（独法）
職業農商務官僚、会社役員
配偶者倭文重
子供公威（長男）、美津子（長女）
千之（次男）
親平岡定太郎（父）、なつ（母）
親戚松平頼救（高祖父）
松平乗尹（義高祖父）
平岡太左衛門、三好長済、松平頼位（曾祖父）
永井尚志（義曾祖父）
平岡太吉、永井岩之丞（祖父）
平岡萬次郎（伯父）、大屋敦（叔父）
平岡萬寿彦、磯崎叡、永井三明（従兄弟）
紀子、威一郎（孫）
補足
正四位勲三等
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平岡 梓（ひらおか あずさ、1894年（明治27年）10月12日 - 1976年（昭和51年）12月16日）は、日本の農商務官僚。内務官僚・平岡定太郎の長男。作家・三島由紀夫の父[1][2][3]。少年時代の三島の執筆活動に大反対し、あえて悪役を買って出たことで、三島の反骨精神を目覚めさせて作家としての成長を間接的に助けた[4][5]。息子・三島の死後は、その毒舌的なシニカルさや、ブラック・ユーモアの入り交ざった回想録『伜・三島由紀夫』を著し、貴重な三島資料を残したことで知られる[3][4]。
略歴

1894年（明治27年）10月12日、東京府東京市赤坂区の日枝神社参道入口付近の家で、父・平岡定太郎（内務官僚）と母・永井なつ（東京府士族・大審院判事・永井岩之丞の長女）との間の長男として誕生[6]。