平尾 辰夫(ひらお たつお、1929年1月26日[1] - 2022年4月13日)は、日本の実業家。東宝取締役、コマ・スタジアム取締役などを歴任し、ミュージカル「レ・ミゼラブル」、「ミス・サイゴン」の日本公演に尽力した。 和歌山県出身[1]。1955年に早稲田大学第一政治経済学部経済学科を卒業し、同年に東宝に入社[1]。取締役、常務、専務などを歴任し、コマ・スタジアム取締役も務めた[1] 「レ・ミゼラブル」(1987年)、「ミス・サイゴン」(1992年、1993年)の日本での初公演に尽力し、キャメロン・マッキントッシュと信頼関係を築き、日本での長期公演の礎を築いた[2]。 2022年4月13日、脳出血のために死去[3]。93歳没。
経歴・人物
脚注[脚注の使い方]^ a b c d 人事興信所 1999, ひ50頁.
^ 東宝元専務取締役・平尾辰夫氏死去 演劇担当として「レ・ミゼラブル」日本初演実現に尽力 - サンスポ
^ 平尾辰夫氏が死去 元東宝専務