平安ステークス
第23回平安ステークス
優勝馬アスカノロマン
開催国 日本
主催者日本中央競馬会
競馬場京都競馬場
創設1994年1月15日[1]
2023年の情報
距離ダート1900m
格付けGIII
賞金1着賞金3800万円
出走条件サラ系4歳以上(国際)(指定)
負担重量別定
出典[2][3]
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平安ステークス(へいあんステークス)は、日本中央競馬会(JRA)が京都競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(GIII)である。
競走名の「平安」は、京都に置かれていた平安京の略記[4]。平安京は794年(延暦13年)に長岡京から遷都された都であり、東西4.5km×南北5.2kmの長方形に区画された都城[4]。
正賞は地方競馬全国協会理事長賞[2][3]。 ダート重賞競走整備の一環として1994年に創設された、5歳(現4歳)以上の馬による重賞競走[5][4]。第1回は京都競馬場が改装中の為、阪神競馬場のダート1800mで「地方競馬招待」として行われ[4]、第2回から京都競馬場に舞台を移し定着[4]。距離も創設以来ダート1800mで定着していた[4]が、2013年よりダート1900mに変更され、施行時期も1月から5月に移された[5][4]。 創設時から地方競馬所属馬が出走可能で、2006年からは外国馬も出走可能な国際競走となった[1][6]。 出走資格:サラ系4歳以上 負担重量:別定 2023年の1着賞金は3800万円で、以下2着1500万円、3着950万円、4着570万円、5着380万円[2][3]。
概要
競走条件
JRA所属馬
地方競馬所属馬(4頭まで)
外国調教馬(優先出走)
57kg、牝馬2kg減
2022年5月21日以降のGI競走(牝馬限定競走を除く)1着馬2kg増、牝馬限定GI競走またはGII競走(牝馬限定競走を除く)1着馬1kg増
2022年5月20日以前のGI競走(牝馬限定競走を除く)1着馬1kg増(2歳時の成績を除く)
賞金
歴史
1994年 - 5歳以上の馬による重賞(GIII[注 1])として創設[4]。地方競馬所属馬も5頭まで出走可能とされた[1]。第1回のみ馬齢戦で行われ、第2回以後は別定戦で行われる。
2001年 - 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件を「4歳以上」に変更[1]。
2006年
国際競走に変更され、外国調教馬が4頭まで出走可能となる[6]。
地方競馬所属馬の出走枠を4頭までに縮小[6]。
2007年 - 日本のパートI国昇格に伴い、外国調教馬の出走枠が8頭に拡大[7]。
2020年 - 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止のため「無観客競馬」として実施[8]。
2021年 - 京都競馬場の整備工事に伴い、中京競馬場で施行(2022年も同様)[9]。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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