凡例平国妙
時代平安時代中期
生誕不明
死没不明
別名散位大夫、平大夫[1]、平不負
氏族平氏
兄弟国妙、藤原頼遠室
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平 国妙(たいら の くにたえ)は、平安時代中期の武将。なお、氏素性は定かではない。 出羽国の人物。武勇の誉れ高く、常勝の武将として「平不負」と俗称した。天喜5年(1057年)、黄海の戦いに於いて源頼義軍に属し先陣を担っていたが乗馬が流れ矢で倒されたため、安倍軍の捕虜となった。本来、処刑されるところであったが、安倍方の将・藤原経清が国妙の外甥であったために助命嘆願し死を免れた。『陸奥話記』には、「武士猶ホ以テ恥トナス」とある。
経歴