.mw-parser-output .legend{page-break-inside:avoid;break-inside:avoid-column}.mw-parser-output .legend-color{display:inline-block;min-width:1.5em;height:1.5em;margin:1px 0;text-align:center;border:1px solid black;background-color:transparent;color:black}.mw-parser-output .legend-text{} 1994年以前からのNATO加盟国 PfP加盟後、NATOに加盟した国 PfP加盟国 PfP加盟を希望する国
平和のためのパートナーシップ(へいわのためのパートナーシップ、英: Partnership for Peace)は、北大西洋条約機構(NATO)と他の欧州諸国ならびに旧ソ連構成国の20ヶ国との間の信頼を醸成することを目的とした取り組みのことである[1]。全加盟国(NATOを含む)により、NATO内部の一機関である欧州・大西洋パートナーシップ理事会が構成される。略称はPfP。 旧東側諸国が崩壊して間もなくの1994年に創設された。14ヶ国の加盟国(アルバニア、ブルガリア、クロアチア、チェコ、エストニア、ハンガリー、ラトビア、リトアニア、モンテネグロ、北マケドニア、ポーランド、ルーマニア、スロバキア、スロベニア)がその後、NATOに加盟した。1995年4月26日、マルタがPfP加盟国となったが[2]、完全中立政策を維持するために、1996年10月に一旦は脱退した[3]。しかし2008年4月3日、ブカレストNATO首脳会議において同国首相がEAPC会議に参加し、マルタのPfP復帰を認めた[4]。2006年11月29日のリガNATOサミット時に、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロ、セルビアがPfP加盟を申請し[5]、その後2006年12月14日、それらの国はPfPに加盟した[6][7]。2023年 4月4日 フィンランドはNATOに加盟した。
沿革
署名国
現在の加盟国
アイルランド(1999年12月1日)[6]
アゼルバイジャン(1994年5月4日)[6]
アルメニア(1994年10月5日)[6]
ウクライナ(1994年2月8日)[6]
ウズベキスタン(1994年7月13日)[6]
オーストリア(1995年2月10日)[6]
カザフスタン(1994年5月27日)[6]
キルギス(1994年6月1日)[6]
ジョージア(1994年3月23日)[6]