幕張ベイパーク
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幕張ベイパーク(まくはりベイパーク)は、千葉県千葉市美浜区集合住宅群。若葉住宅地区(若葉三丁目)を中心とする地域である。A街区・B街区で構成され、2019年(平成31年)4月より第1期街開きが行われた[1]幕張海浜公園より幕張ベイパーク入口(奥の建物はアジア経済研究所ビル).mw-parser-output .locmap .od{position:absolute}.mw-parser-output .locmap .id{position:absolute;line-height:0}.mw-parser-output .locmap .l0{font-size:0;position:absolute}.mw-parser-output .locmap .pv{line-height:110%;position:absolute;text-align:center}.mw-parser-output .locmap .pl{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:right}.mw-parser-output .locmap .pr{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:left}.mw-parser-output .locmap .pv>div{display:inline;padding:1px}.mw-parser-output .locmap .pl>div{display:inline;padding:1px;float:right}.mw-parser-output .locmap .pr>div{display:inline;padding:1px;float:left}幕張
ベイパーク 幕張ベイパークの所在地
概要幕張ネイバーフッド(B-6街区)

幕張新都心の中心部(タウンセンター地区)から東側に位置する。JR海浜幕張駅(北口)から東へ進み幕張海浜公園を超えた先一帯に広がる。この地区は元々、文教地区に含まれていたが、2008年(平成20年)に住宅用地へ用途変更した地区である。A街区、B-1街区、B-2街区、B-3街区、B-4街区、B-5街区、B-6街区、B-7街区の8区画(約17.6ヘクタール)で構成されている。

街区の位置関係は、最も駅寄りのエリアがA街区、そこから反時計回りにB-1街区、B-2街区、・・・、B-7街区となっている。(詳細な位置関係は、図:”幕張ベイパーク 若葉地区の街区説明図”を参照。)

2015年(平成27年)3月に開発事業者を三井不動産レジデンシャル野村不動産三菱地所レジデンスなどから構成される「幕張新都心若葉住宅地区街づくり検討グループ」に決定し、同年7月に千葉県企業庁との土地譲渡契約を締結した[2]2017年(平成29年)9月15日、大規模マンション群の開発プロジェクト販売センターを開設し、マンションのモデルルームのほか、完成後の街をイメージしやすいようカフェやレストランを備える交流施設を先行開業した[3]

土地利用基本計画として幕張新都心若葉住宅地区・文教地区未利用地都市計画マスタープランを策定し、「輝く人と街並みが融合する国際性豊かな街づくり」を基本理念に既存の文教機能の集積に加えて地域特性を活かしたコミュニティ形成、計画戸数約4,500戸、計画人口約10,000人の居住機能を導入し、多世代のコミュニティ形成、国内外の交流が活発に行われる街づくりを進めている[4][5]。マスタープランは、『文教機能をベースに計画戸数4千戸の居住機能等を新たに導入し、住み、学び、憩うための多様な機能の集積を図り、国内外の交流が活発に行われる「街」の土地利用』となっている[6]

A街区にはイオンスタイル幕張ベイパーク、B-1街区にはスポーツを通し地域コミュニケーションの場としてプロサッカー選手である本田圭佑が実質的なオーナーを務めるHONDA ESTILOが運営する自社グラウンド・ゾゾパークホンダフットボールエリア(ZOZOPARK HONDA FOOTBALL AREA)[7][8]、B-7街区には地域コミュニティの拠点施設として、幕張ベイパーク クロスポートが整備されている[9]。今後の開発として、超高層マンションや商業施設、医療モール、小学校、公園などが開発・整備される見通しである[10][11]
歴史開発予定地における暫定利用施設の例、都市型BBQ場・パークマジック(2018年 - 2022年

2008年平成20年)4月 - 千葉県企業庁が文教地区未利用地の土地利用を見直し、「文教地区未利用地マスタープラン(土地利用基本計画)」を策定[1]

2010年(平成22年)7月 - マスタープランで設定された「質の高い居住機能や多様な機能の集積を図る用地」が「幕張新都心若葉住宅地区」へ名称変更。

2014年(平成26年)7月 - 千葉県企業庁により土地利用計画の見直しが行われ、これに合わせてマスタープランの名称が「幕張新都心若葉住宅地区・文教地区未利用地マスタープラン」へ変更。主な改定点として「学校用地」および「公益施設用地」と「住宅街区」を配置転換。

2015年(平成27年)

3月 - 当該地区の事業予定者が幕張新都心若葉住宅地区街づくりグループに決定し、同年7月に千葉県企業庁との土地譲渡契約を締結。

12月 - 暫定施設として、「B-1街区」にゾゾパークホンダフットボールエリアがオープン。


2016年(平成28年)11月 - 「B-7街区」に幕張ベイパーク クロスタワー&レジデンスが着工開始。

2017年(平成29年)9月 - 「B-7街区」販売開始。暫定施設として販売センター、幕張ネイバーフッド(地域コミュニティの拠点施設)がオープン。

2018年(平成30年)

1月 - 「B-2街区」着工開始。

3月 - 暫定施設として、「B-5街区」にパークマジック(都市型BBQ場)がオープン。

11月 - 幕張ベイパークエリアマネジメント(通称:B-Pam)の設立。

12月 - 「B-7街区」に幕張ベイパーク クロスタワー&レジデンスが竣工。


2019年(平成31年/令和元年)

3月 - 「B-7街区」の入居開始。

4月 - 「A街区」にイオンスタイル幕張ベイパークがオープン。

12月 - 「B-7街区」にオウカス幕張ベイパークが竣工。


2020年(令和2年)11月 - 「B-2街区」に幕張ベイパーク スカイグランドタワーが竣工。(近代建築では2021年2月)

2023年(令和5年)10月 - 「B-3街区」に幕張ベイパーク ミッドスクエアタワーが竣工。

若葉三丁目公園

若葉三丁目公園(わかばさんちょうめこうえん)は、幕張ベイパークの中央に位置する公園。近隣には若葉三丁目東公園、若葉三丁目緑地も所在する[12]

「ベイパーク」という名前の通り、街の中におけるランドマーク的な公園となっている[13]。公園の全体は楕円形をしており、東側は緩やかな高台となっている。その周囲を公道が通り、さらにその周りを囲むように超高層マンション群が形成・計画されている。すべり台などの遊具や公衆トイレが整備されている。

2019年令和元年)8月31日から2020年(令和2年)3月31日の間、公園周囲の公道においてシェア電動キックボードサービス (WIND)の試乗体験会(無料)を実施しており、電動キックボードの乗車ニーズや安全性の検証・課題の抽出などを行い、パーソナルモビリティとしての可能性を検証している[14]

住所:千葉県千葉市美浜区若葉三丁目1-15[15]

管理:千葉市美浜公園緑地事務所[16]

インフラ整備ボンエルフに基づく自動車の減速を促す車道(路面赤色がハンプ

ジマー・ガンサル・フラスカ・パートナーシップ(ZGFアーキテクツ)が参画し、アーバンデザインの監修などを行っている[17]


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